話相手 | うささくらのブログ

うささくらのブログ

なんとなく感じた事

隣のベッドに来たお婆さんと
家が近い事もあって話やすかったのか
子供さんの事や飼い猫の事
早くにご主人を亡くされ
女手1つで息子さんを育て
二人の息子を大学まで進学させた
と話される。苦労されたのだろう
スッカリ消灯まで話相手になる
81歳にしては本当しっかりされてて
政治にも関心を持ち
一途に信じる信仰もあり
信念もあり何より気丈である
多分痛みもかなりあると思うが
我慢されてるのか隣の私に
気を使われ謝られるのだ
話疲れて早めに寝て夜中2時に
目が覚め又お話の続きしながら
6時半に表の玄関が開くのを待って
寒風にさらされながら喫煙タイム
風が強いと煙草も早く減る
吸うよりも風に取られてしまう
紙煙草は線香の如く…
立て続けに3本火を付けて
やっと一本分だな😥
今朝の朝食
ブドウパン 牛乳 パイン缶


隣のYさん(名前が分かった)が

入院当日の話

部屋の温度か低かったのか
骨折で熱が出始めたのか寒気で
寒がるので家族さんが看護婦さんに
毛布か布団か無いですかと訪ねるが
たまたま無愛想な方に当ったのか
無いです。の一言で終わり
さっさと退室していかれる看護婦さん
もう少し伝え方も有るやろに😅
余分な布団も無いんかいな
システムなのかも知らんが
心無いのぉ

暖房温度のリモコンを渡して
温度を高くしたら良いよと
伝えたのがきっかけで
お話するようになったのだけど
看護婦さんも色々で
優しい人、厳しい人、無愛想な人と
タイプは有るが
一番残念なのは共感力の乏しい人
出来なくても伝える言葉で感じ方は
違ってくる。例えば
配茶が有り部屋に届けてくれるが
水筒とコップには入れてくれるが
背骨を折り動けない状態の患者さんに
手の届かない場所にポンた置かれ
水分補給してくださいねと言う
それ無理でしょ?
しばらくしてYさんが
喉が渇きお茶飲みたいと言うが
仰向けのままでは難しい
せめてストローか吸口でも有ればと
詰め所に伝えるとストローをくれた
有るなら配茶の時に出してあげれば
良かったのにとなぁと残念におもう
看護は医療行為が主だが
患者さんに寄り添う心が
有るか、無いかで
その人の振る舞いや行動に出るもので
業務的な作業のみで終る人
忙しくても気づかい
ちゃんと水分補給出来るように
手元まで持っていったり
ストローを付けてあげたり
吸口の準備をしたりと
患者さんが飲み易いように
してくれる人と分かれる
気づくか?気付かないか?
不安な患者さんの気持ちとか
相手の状況や立場に思いを
寄せれるか?くみ取れるか?
それが共感力だと思う
私もそれぼど共感力が有るわけでは
無いので気をつける事にしよう
少なくとも後者のような人でありたい

さて退院まで