前回、恥ずかしい思い出を書きましたが、
恥ずかしいことはまだありまして・・・
小学校だけにとどまりませんが、
女子って、トイレ行かない?と誘いますよね。
あれ、なんでなのでしょうね。
実は、私、いわゆるつれしょん(笑)って、あまりしたことないのです。
小学校のころから、誘われたら、断らず、
良いよ~と、一緒に行って、トイレの外で待っている。ということを
していたのですが、自分が行きたいと思ったときは、
誰も誘わずに一人で行くということをしていました。
でもね~、友達をさそって一緒に行っていればよかったなぁという
事件がありました。
当時のトイレは、屋根も壁もあるけど、外と言ってよい場所にあって、
校舎とトイレは、渡り廊下でつながっているという感じでした。
トイレのドアも木製で、鍵も木製で、横に引くというタイプのものでした。
昼休みだったかと思うのだけど、
その時、トイレに誰もいなかったんです。
私一人、トイレに入っていると、いきなりドアを開けられました。
4人くらいの男子がそこに居ました。
ドアを開けて、わ~っ!!!と叫びながら去っていきました。
当時のトイレは和式で、ドアを開けると、横向きに便器があり
つまりは、私はお尻を出している状態の姿を横向きで
4人の男子に見られたのでした。
彼らにとっては、単なるいたずらだったと思いますが、
私にとっては、心的外傷を受けるくらいの出来事でした。
人に言うのも恥ずかしく、友達に話したかどうかは
覚えていません。
そして、その4人の男子の一番前に居た、ドアを開けた主犯のヤツの
事はしばらく忘れず、家も知っていて、自営だったその家が
潰れたらいいのに・・くらいのことを思っていた気がします。
今更ながらに、なんで先生に言わなかったのかなと思います。
きっと、それすらできなかったのだろうと思います。
こうした些細なことで、子供の心は傷ついていくものですね。
やった方は忘れていても、やられた方は、
何十年たっても覚えているものです。
そう思うと、やっぱり、人の嫌がることはせず、
日々を丁寧に生きていかねばなぁと、今更ながら思います。
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