もう担任の顔をこれ以上見たくなかった。
苦痛以外の何者でもない。
Oちゃんは6年生になっても、1度も学校へ来ることはなかったが、
修学旅行にくることになった。
久しぶりに会えると思い、嬉しかった。
修学旅行当日。
Oちゃんに会って驚いた。
顔が変わっていたのだ…
薬の副作用で。
とても怖くなってしまった。
11歳の私には、衝撃が大きすぎた。
それからも私は、風邪の日以外はほぼ毎日学校へ行った。
6年生の1月。
中学受験の時期だ。
私は中学受験をするので、1週間ほど学校を休まなければならなかった。(確か4校くらい受けた気がする)
クラスにはもう1人中学受験をする子がいた(Fくん)。その子も私と同じ日から、1週間休むことになっていた。
学校を休む前日、また担任はみんなの前で、私とFくんを立たせて、こう言った。
『FくんとKさんは、中学受験のため、明日から1週間お休みします。Fくん、Kさん!受かっても有頂天な顔して学校に来ないように!落ちても暗い顔して学校に来ないように!』
と。
腹の底から嫌いになった。
吐き気がした。
でも、私もFくんも『はい』と返事をした。
結果、Fくんも私も第1志望に合格した。
受験が終わり、学校へ久しぶりに行くと、クラスメイトは、
『おめでとう!すごいやん!』と祝ってくれて、少し嬉しかった。
あぁ、もうすぐ卒業だ。早く卒業したい。
と、卒業の日が楽しみになっていた。
そして卒業式。
晴れ晴れとした気持ちだった。
大嫌いな小学校と離れられる!
二度と担任に会わなくていいんだ!
と。
でも親友は不登校になって、病気になってしまった。
その事実は変わらない。
今でも担任を憎んでいる。