猫ちゃんのヒーリングをするにあたって
その一般的な骨格や内臓の位置・大きさ、
特に今回は腎臓を調べて記憶し
何度もシュミレーションをして練習。
さらに、一番良いタイミングで施術したいと考え
動物は好きなのですが、実際に飼ったことのない私は
まりさんにタマちゃんの
生活タイムスケジュールを訊きました。
そのやり取りをする中で、
タマちゃんの生い立ちなどについても教えて下さいました。
タマちゃんは
「弟の友人の職場で保護した子猫たちのうちの1匹で
野良時代がちょっと長めだったせいか
警戒心が強い子でしたが
先輩猫たちがいなくなったのがさみしいせいか
最近では一定の距離を保てていれば猫じゃらしに食いついて
一緒に遊んでくれるようになりました。」
お腹の色をお聞きした時は
「そういえばすぐ逃げちゃうんで
タマのお腹は見たことがないかもw
猫にとって一番大事な場所がお腹らしいですね。
どの猫も触られると嫌がるんだそうです(^_^;)」
あら、おなかからもヒーリングしたいのですが…
警戒心が強いうえに、
お腹を触られるのを嫌がるとなると
少し困ります…
そこで私は、ヒーリングの数日前に
タマちゃんに会いに行くことにしました。
もちろん、意識(中身)だけでの訪問です。
実際のヒーリングも遠隔で行う予定。
事前にヒーリングの説明をして、
タマちゃんのハイヤーさんにも
了承をいただいておくことにしたのです。
さて、いざタマちゃんの所まで行くと…
1回目の訪問
まず、遠くから呼びかけました
「たまちゃーん、こんにちはー。
初めまして、私はまりさんのお友達です。
まりさんからのご依頼で
今度タマちゃんにヒーリング
させていただくことになりました。
よろしくお願いします」
すると、<何?>と言う顔で
すっと近づいてきてくれましたので
「○○神さま(猫ちゃんのヒーリングに適した神様) に
お手伝いいただきながらヒーリングしますからね」
と話しました。
するとタマちゃんは
ふっと私の背後を見るや否や、
びっくりした表情になり
毛を少し逆立てた感じで
ピュッと
逃げて行ってしまいました…
(いったい何を見たのでしょう?
もしかしてだけどぉ~…
○○神さまいらっしゃってましたか?)
あらら…
どうしましよ…と思っていたところ
私の守護さまたちのおとりなしがあったのか
暫くして
「まりちゃんのお友達なら
(ヒーリングで触っても)良いです」
って、落ち着いた可愛らしい声が
聞こえてきました
うふふ、
まりちゃんと呼ぶのね…
可愛らしいこと…
とりあえず
施術OKのサイン
いただけました。
良かった…
ヒーリング前日
2回目の訪問
2回目だからと、すぐ近づいてみると
初めは反射的に
ふーっ!!と
威嚇されてしまいましたが…
「明日ヒーリングしますからね」
と言うと
あ…と言った感じで
普通の顔になり、
次に頭をうなだれて
シュンとしてしまったのですが
次の瞬間
はい、分かりました的な
真面目な表情で
顔を上げてくれました。
とても思慮深くて
慎重派で
大人な…
とてもかわいい猫ちゃんです。
これできっと
施術はスムーズにできると
確信しました。
つづく