前回のつづきです。

 

本堂↓の下に着きました。

 

手前の広い場所も神聖祈りの場です。

こちらをぐるりと回るように階段が続いていて

上り切ると、本堂です。

 

御祈祷を申し込んで中に入り

ご本尊の不動明王さまにまみえます…びっくり

目が光って見えて、迫力満点です。

↓こちらから写真をどうぞ

http://www.tanukidani.com/about/

 

 

狸谷霊山北側斜面の洞窟に安置された不動明王さま

身の引き締まる思いと共に暖かさも感じ

なにやらほっと安心できる雰囲気がありますおねがいラブラブ

ご本尊 咤怒鬼(たぬき)不動明王の大威神力は、

帰依する者の左右を離れず、

衆生の願いに随って利益を与え給うの

本誓を発揮して、縦横無尽に

衆生を済度するのである。

(上記HPの説明より抜粋)

 

御祈祷中は、太鼓がずっと鳴り続け、

読経の声も大きく響き渡る

修験のお不動様の力強いご守護に感謝して、

その振動を一心に受け取っておりました。

御祈祷が終わると、

次は ご本尊のすぐ前まで行って手を合わせます。

 

その時になって、私はようやっと思い出したのですガーン

 

30数年前、霊的困難が酷くなった時

心配した実母に無理やり引っ張って来られて

こちらで御祈祷していただいたことを…

どうして今まで忘れていたのでしょう…ショボーンあせる

 

あの時は、私も若くて神仏の力など信じておらず

母が心配するから仕方なく ここに座っていたのでしたキョロキョロ汗

なんと罰当たりなことを私はしていたのでしょうかあせる

今の私からは想像することもできません。

あの時の自分自身の心の中を思い出して

恥ずかしいやら申し訳ないやら

自分が母の身となって

今度は我が息子たちの事をお願いに上がっているとは。

 

咤怒鬼(たぬき)不動明王さまの御前で

当時の自分自身の身勝手さ謝りました。ショボーン

そして、今はこうして幸せに暮らしていますことを感謝

息子たちの健康祈りましたお願いキラキラ

 

こちらでは、お札本人に送っていただくこともできますし

お堂(毎日の読経の中)に置いていただくこともできます。

我が息子たちは、今までの経験上、恥ずかしながら

お札の扱い方を教えてもちゃんとしない可能性があるので

こちらのお堂に置いていただくことに致しました。

本当は、本人たちの部屋に貼ってほしいのですがね…

でも、自分自身の若い頃をこうして思い出してしまいますと

まあ、仕方ないか…と苦笑しております笑い泣き

 

咤怒鬼(たぬき)不動明王さま

代々お世話になり、本当にありがとうございますおねがいドキドキ

どうかこれからもよろしくお願い申し上げます。

 

何とはなしに、お不動様も

ニコリとされたような気がしましたうさぎ音譜

 

 

つづく