こんにちは、うさぴこです。
このことばを読んでみてください。
「ん?」と思った人いらっしゃいます?
わたしは思いました。
なんで?
平和の灯は消しちゃいけないんじゃないの??
って。
これは、今月の区の広報誌の表紙に掲載されていたものです。
区内の中学生たちは昨年末、
区が主催した「平和の旅」に参加し、
被爆地である広島に行って戦争について学んできました。
その旅を振り返り、平和への思いを込めて書いたのがこの色紙なのです。
無知なわたしは夫に
「ねえ、このメッセージってなんかモヤモヤするんだけど」
と話したら、
最初のうちは
「大魔王が魔界軍に発したんだろう」
と同調していたのですが、あとから調べて
「平和の灯」のことを教えてくれました。
平和の灯は、
昭和39年(1964年)8月1日に点火されて以来ずっと燃え続けており、「核兵器が地球上から姿を消す日まで燃やし続けよう」という反核悲願の象徴となっています。
(広島ピースツーリズムより引用)
つまり、
平和の灯が燃え続けているということは、
核兵器が地上から消えていないということを示しているわけで、
決して
「平和の灯=平和であることの象徴」
ではないんですね
はるか昔に学んできたはずなのに、
先入観に囚われ、
この色紙に込めた想いに気づかなかった自分が恥ずかしい。
ごめんなさい。
おかげで学ぶことができました。
平和の灯に込められた想いと、
物事を上っ面しかみないとこういう恥をかくことになる、
という教訓が得られた出来事でした。
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