こんにちは、
うさぴこです。
子宮を温存しながら子宮頸がんの再発を防ぎつつ、
脱貧血＆じんましんを目指しています。
新芽が顔を出し、
花が咲き誇る春ではありますが、
ウキウキすることばかりではありません。
今回は咲く前に散ってしまった恋…
の話を聞いて、思ったことをつづっていきます。
先日、仕事仲間の女の子から
「実はわたし、昨日失恋したんです」
と告げられました。
なっなんですと…
それは心が痛い
ちょうど上がり時間が
同じだったこと、
特にその後の予定が
なかったこともあり、
「話足りなければ○時までならいいよー」
と、しばらくお付き合いすることにしました。
この歳で20代の女の子の失恋話なんて、
なかなか聞く機会がありませんからねー
なんて茶化しつつ、
ことの顛末や今の気持ちなどを聞いていたのですが、
いやあなんていうかもう、
甘酸っぱい＆ほろ苦い気持ちになりました
詳細は省きますが、
ざっくりいうと
付き合う前にいい感じになっていた男の子に
ふられてしまったのだそうです。
そうかそうか…
深い付き合いになる前で良かった、
というのが率直な感想ではありますが、
深かろうが浅かろうが
傷は傷、
痛いもんは痛いよね
今は食欲もなく、
眠りも浅いとのこと。
それでも幸い内に溜め込むタイプの子ではなかったので、
話を聞くことである程度気持ちは落ち着いてきたようでした。
そんな中で自分の昔の恋愛をいろいろ思い出したのですが…
わたしは10代の頃には付き合った経験がなく、
初めてのお付き合いは20代になってからでした。
その頃ってなんていうか…
「恋愛ってこういうもの」
みたいな頭でっかちな思い込みに縛られていて、
あげく性欲に振り回されて、
思いやりやことばが足りない、
未熟な関係を幾度か繰りかえしていました。
あれはもう、
激しいジェットコースターに乗っているような感覚でしたね。
刺激が大きいだけに終わったあとの落ち込みは激しくて、
本当にきつかったです
でも、人は経験から学ぶもの。
はじめは
「自分に好意や親しみを向けてくれた人を好きになる」
という受け身な恋愛から、
だんだん
「こういう人は苦手」
「こういう人・ことが好き」
と少しずつ、自分の好みがわかってくるようになりました。
わたしの場合、
- 威圧感がない人
- 考えを押し付けない人
- 話を聴いてくれる人
- 感情の起伏の少ない穏やかな人
- 年上か年下
- 頭のいい人
- 顔の薄い人（笑）
が好きです
そして、自分のどんな言動が人に疎まれるのかにも
なんとなく気がつけるようにもなりました。
例えば、
- 粗雑な言葉遣い
- 思い込みや善意の押し付け
- 卑屈になること
- 自信のなさからくる嫉妬
などなど。
未だに課題はありますが、
年を重ねるごとに
自分を客観的に観られるようになった
ということは、
大きな成長だったなーと思います
彼女にとって、
しばらくは辛い時間が続くでしょう。
でも、元気になってくるとお腹がすいて
ご飯が食べられるようになるし、
睡眠もちゃんととれるようになるんだよ。
（＊このとき甘いものは控えめにすること。気持ちの乱高下を防げます）
そしてまた落ち込んだりもするけれど、
それはそれで大丈夫。
学生の春休みという一生の中でもなかなかない
この貴重な時間に、
衣食住の心配がないのであれば、
好きなこと・やりたいことを考えて、
いろいろやってみて、
幅広い年齢層の人たちと交流してみるといい。
そうすれば経験値は今よりも格段に上がって
出会いの機会も増えると思うよ
こんな話をしたような気がします。
あまり自分語りや
上から目線にならないように気をつけたのですが、
大丈夫だっただろうか…
（ついつい余計なことまで言いたくなっちゃうのも悪い癖です）
社交儀礼かもしれませんが、
「同年代の子たちとは違ったお話が聞けて
すごくありがたかったです。
気持ちがすごく浮上しました！」
と言ってもらえました。
まあ同年代だとあれよね、
相手の悪口とかで終始しちゃって
建設的な意見はでにくいかもしれないよね
とはいえこの先、
今回話したことの1割くらいしか彼女の中には残らないと思います。
でもそれでいいんです。
忘れた頃に
「そういえばあのとき、あの人がこんなこと言ってたな」
と、ふっと思い出してもらえれば、
それで十分。
これからすてきな人と、
すてきな時間を共有できますように
歳をとるのも悪くないよー。
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