夕食

 
生理をととのえるうさぴこ飯・夜
 
ごはん(五分搗き・白米・黒米入り)
茄子と水菜と厚揚げとみょうがの味噌汁
ごぼうの味噌煮
納豆(ネギ・みょうが入り)
出汁がつおのふりかけ
 
 
家族のメインはコロッケ・ヒレ肉orロースカツ
キャベツ、プチトマト
 
私も食べたかった〜コロッケ!
でもそこをぐっとこらえて調整飯にしました。
(昼間食べ過ぎたしね…)
 
 
 
ごぼうの味噌煮は、ガンだったときに参考にした
食事療法のレシピを元に作りました。
 
油なしのフライパンでごぼうに少々熱を加えた後、
かぶるほどの水を入れて煮立て、
味噌+みりんを少量加えて蓋をしてぐつぐつ。
10分程度で完成です。
 
素朴でホッとする味わいですラブラブ
 
 
このレシピが載っていたのがこちら。

 

 

この本の著者は、旦那さんの悪性リンパ腫ステージ2(3に限りなく近い)の宣告後、

マクロビオティックの実践によって1年4ヶ月後に腫瘍マーカーを正常値に戻し、

3年後にはCT検査で腫瘍が認められない状態まで回復させたそうです。

 

旦那さんはガンを克服した後、体力づくりのためにマラソンを始め、

フルマラソンだけでなくウルトラマラソンにも挑戦しているのだとかびっくり

すごいですね〜!

 

 

ここで紹介されているマクロビオティックは単なる食事療法ではなく、

生き方そのものを指すといわれています。

私はこの知識を東洋医学の師匠から多少学んでいたため、

この本を参考にすることにしました。

 

他に購入したのはこちら。

 

 

こちらはマクロビとはまた違った考え方ですが、共通するのは

どちらも玄米菜食が中心ということ。

 

この頃は何を食べてよいかわからなかったので、

とにかくレシピを参考にして、食べたいと思ったもの、

できそうだと思うものから作ってみるようにしました。

 

そうして一旦体に入れる素材を削るだけ削り、

がん細胞に餌をやらないように努めたのです。

 

 

この頃、元々痩せ気味の体重がさらに減り、自分でも少々びびっていました。

でも、それだけ余剰なものを溜め込んでいたのだという現実に

ようやく気が付くことができたのです。

 

 

 

ただ、これらを参考にして食事療法をやってみると、

いろいろと疑問がわいてくるようになります。

 

それは、ある本ではNGと言われている食材が、

別の本ではOKだったりするのです。

 

例えば、マクロビオティック(赤)ゲルソン療法(青)を比較してみると、

 

塩分:多い厳禁

野菜:煮野菜生野菜

果物:厳禁多い

じゃがいも:厳禁多い

油:多い少ない

野菜ジュース:厳禁多い

(引用・「なぜ粗食が体にいいのか」より)

 

という感じ。

 

 

じゃあ何を基準にしたら良いの?と悩んだら、結局のところ

自分の体に答えを聞くしかない

というところに辿り着きました。

 

 

始めて2週間はほぼ動物性食品を断っていましたが、

でも、それでは元気がでないことに気が付きました。

そこで本にはなかったのですが、

魚を数日に1回、少量だけ摂るようにしたのです。

 

出汁も当初は本の通り厳密に、昆布だけを使っていたのですが、

魚だからかつお出汁までNGっていうのは…ちょっと厳しすぎると感じました。

 

そこで顆粒だしよりはマシじゃん、と思って出汁をとるようになり、

体の反応をみながら、少しずつ許容範囲を広げていきました。

 

 

 

そして3ヶ月後には生理をととのえ、検査の結果、

がん細胞の残存0というところにまで至ったのです。

 

 

なので、

厳密に食事療法のルールを守って病を克服する人もいれば、

私のように体の声を聴きながらアレンジをして、克服する人もいる

ということを知ってほしいと思います。

 

体はみんな人それぞれです。

AさんがいいというものがBさんに合うとは限りません。

だからこそ結局は、自分の体に聴くしかないのです。

 

 

 

 

元気になってからも、たまには思い出して初心に帰ろうと思います。

 

ガンになったことは、忘れちゃいけない。

調子にのったときほど思い出そうと思いますチュー

 

地面に伏して匂いをかぐうさぴこ

 

 

 

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