自分で解決できるかをざっくり判断する方法 | 【京都】運命探シ処 蝶兎堂 更紗しおり

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運命探シ処 蝶兎堂店主
更紗しおりのブログ。
運命を探す人。薬剤師。うさぎさまのしもべ。








運命探シ処 蝶兎堂の

更紗しおりです。


先日、福本基先生伝統的占星術の講義を受ける機会がありました。『福本基先生の伝統的占星術セミナーに参加しました』運命探シ処 蝶兎堂の更紗しおりです。先日、大阪で開催された福本基先生の福本 基 公式サイト - 現役精神科医の医療占星術現役精神科医の医療占星術tradit…リンクameblo.jp


お話の中で、印象的な一言がありました。

それは

「質問者さんは問題を自覚できてるから、自分で解決できると思うよ」

という言葉。


これはどういう事かと言うと、

伝統的占星術において

問題となるハウスについて(例えばパートナーのことなら7ハウス)、

そのハウスのロード(ハウスサインが蟹座なら月)が、自分のいるハウスから問題のハウスを見ることが出来ていれば(サイン間でアスペクトがあれば)、

質問者はその問題について分かっている。

ざっくり言うと、

解決出来る可能性が高いと判断するのです。


伝統的占星術ではトレミックアスペクトを採用しているので、

・60度のセクスタイル

・90度のスクエア

・120度のトライン

・180度のポジション

・0度のコンジャンクション

 (厳密にはアスペクトではありません)

この5つのみです。


現代占星術ではよく用いられている

・ちょっと良いとされる

 30度のセミセクスタイル

・あまり良くないとされる

 150度のインコンジャンクト

この2つはアスペクトとして扱われません。


そのため、

30度と150度は見ることが出来ない角度なので、伝統的占星術ではアバージョン(嫌悪)と言われ、質問者はその件に関して無自覚であり、上手くいかないと判断します。


図にすると、

問題のハウスのロードがこれ↓だとすると、

そのハウスとアスペクトが出来るのは白ウサギとグレーうさぎのいるポジションであり、そこにロードがいたら自分で問題を解決出来そうとなり、ウサギのシルエットのところにロードがいたら、その人は問題が見えていないので、自力で解決は難しそう、となります。






伝統的占星術では、ホールサインシステムを使用するので、サイン同士のアスペクトを見るには、30の倍数以外のアスペクトを使用する事はありません。


もちろん、

これだけですべてが分かるわけではありませんが、占断材料の1つとなります。


簡単なので、試しにやってみて下さいねニコニコ



伝統的占星術、面白い✨✨



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