気持ちが穏やかな時は、自分はもう穏やかな人間になれたと思う。

気持ちがざわざわする時は、自分はまだ穏やかな人間になれていなかったと思う。

これはある時の自分を自分の全てだと捉えがちになる私の癖なんだと、最近ようやく理解した。


自分の仕事が切羽詰まっていれば、御仁に長いこと逢えてないことも気にならないし、そろそろ逢おうかといわれて、気が重いこともある。


そうだあ、人間の姿はひとつじゃ無い!


だから、その時の自分を面白がるか、爆破するしかない!

あの時ああ言ってたのにねえ〜私めキャハハッと!

あれもどれも自分なんだから、責めずに仲良くしようよ。


浮いて沈むは、結局ひとり遊びにすぎない。

だから笑うしかないし、慈しむべきものなのだ。


逢えないことに慣れて、逢うのがしんどく感じる自分。

しんどいなと言いつつ、そわそわ支度する自分。

途中の会話でややディスられたと感じムカっとする自分。

別れ側の態度の冷たさに苛立ちを感じる自分。

逢えたら逢えたで離れた時に切なくなる自分。


一人何役も、忙しいね。


でもいろいろな自分がちゃんと登場してることが素晴らしい。

押さえつけられて出演できない時代も長かったのだから。

私のエゴの削ぎ落としはこれかな。

素直なキャラたちを舞台に立たせて、ようこそ〜と迎え入れていく作業。


頑張るよ!みんな大好きだぞ❤️