「もしも自分以外、誰もビートルズを知らなかったら」
この映画はそんな大胆なテーマのもと、
売れないミュージシャンにスポットが当たるという展開。
小堺さんから教わったこの映画、
一緒に観に行こうと言っていたけど、
ご都合が合わず自分が先に試写会へ。
ネタバレになるので詳細は避けなきゃだけど、
自分には本当に、ど真ん中の、ど真ん中の映画。
実は自分、ビートルズエイジではなく、
かなり後のベストアルバム以降から入った世代。
そんな自分にもこの映画、
何カ所もうるっときた場面があったけど、
実は一カ所、ものすんごい号泣ポイント。
まさか、まさかのあの人が目の前に!
その瞬間、自分の口から、
うわっ!という声が漏れそうで・・
そして静かに、号泣。
試写室の中で、恥ずかしながら、
嗚咽をこらえるのが本当に大変でした。
多分今日の試写室で、自分が一番泣いてたかも^^
先日のリハーサル中も小堺さんとこの映画について、
色々と話してきたけど、
まずはどんな風に映画が終わるんだろうねとか。
ビートルズの盗作がバレるのかな、
それともそのままビッグスターの道かなとか。
小堺さんもものすんごいビートルズファン、
先に見てしまってゴメンね、ゴメンね〜^^
いやあ、それにしても、もう、久々に映画で号泣しました。
終演後近くにいたフジテレビの軽部さんとも少し話したけど、
本当に自分のようなシンガーソングライターには、
胸に刺さる、そして人ごとではない、
素晴らしい映画です。
イギリスが舞台なので英語はクイーンズ、
自分がロンドンでレコーディングしてたあの時代が、
手に取るようにそこにありました。
フレディマーキュリーのあのスタジオ、
そこでのレコーディングが、
昨日のことのように思い出されます。
そして本人役のエド・シーランもめっちゃ好演!
史上最高のツアー興行収益!
それまで1位だったU2の記録を塗り替えたそうです。
監督さんはダニーボイル。
スラムドッグやスティーブ・ジョブスなど、
大ヒット連発の方。
でもこの映画は、そんなメジャー感というよりは、
とても丁寧なプロモーションビデオを見てるような、
そんな一つ一つのつなぎでした。
そして今の音楽界を作ったビートルズに、
ものすんごい敬意を払ってることが、
端々に感じられて、本当に嬉しい!
公開は10月11日とのことです!
まずは予告編をどうぞ〜^^