関根勤初監督作品「騒音」。
六本木シネマートで試写会。
関根さん、生誕60年と芸能生活40年、
合わせて100年!
これを記念しての映画ということです。
パンフレットのキャストにまずびっくり。
事務所のタレントの顔ぶれもさることながら、
タモリさん、さんまさんなど。
そして主役の温水さん、村松さん、酒井さん。
名うての、おやじキャラ勢ぞろい!
このラインナップだけでも、
もう、なんだか、クスッと笑える感じ。
やはり関根さんじゃないと集められない方々なんだろうな。
事務所のスタッフやタレントさんも揃う中、
いよいよ始まり、始まり~
東京の地下に潜む地底人との戦いを通じて、
世の中から疎まれがちなオヤジの復権がテーマ。
内容はネタバレになるので、
詳しくは触れられないけど、
まあ、ホント、関根さんワールド。
微笑、苦笑、失笑、爆笑と、
あらゆる形の笑いの連続。
加えて事務所のタレントさんが、
次々に現れて、笑いを誘って。
その中で、失われそうだった家族の絆、
しっかりにじみ出てます。
きっと普段、関根さんが感じること、
考えること、想像すること、
そういうことが随所に現れる。
関根さんの毎年の舞台もそうだけど、
万人におすすめするタイプではないもの、
だからこそ、深いのかもしれません。
自分のような映画ファンから見ても、
実は丁寧なカット割り、本の作りこみなど、
関根さんの密かなこだわりが伝わりました。
ロケも色々大変だっと聞いてたけど、
本当にお疲れ様!
夏の舞台も楽しみにしてます。