宇宙旅ベルギャ 第１０９話『』
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★童子 （どうじ ぼっこ 童児）
子供のこと
貴人の身の回りの世話などをする 
童形の者も童子
仏教用語としても用いられ
主に３つの意味がある
１ 仏の王子すなわち菩薩
２ 仏・菩薩・明王などの眷属につける名
３ 寺院に入った得度前の少年で
仏典を学ぶ傍ら雑役に従事する者
（女子は童女）
仏教用語としての童子は
サンスクリットのkum?raの訳
古代インドの軍神スカンダ（鳩摩羅天）
の別名
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★わらわ （童 私 妾）
わらわらとした
オカッパ頭の髪型をした10歳前後の子供
複数形は「わらべ」
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★座敷童子
主に岩手県に伝わる妖怪
黒い獣のような姿 
クアァ゛～
武士のような姿といった伝承もある
悪戯好き
小さな足跡を灰やさらし粉の上に残し 
夜中に糸車を回す音を立てる
奥座敷で御神楽のような音を立てて遊ぶ
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子供たちの数を大人が数えると
本来の人数より１人多いが
大人には座敷童子がわからないので
誰が多いのかわからない 
小豆飯が好物 
家の趨勢に関る
狐持や犬神持に類似した構造を持つが
神として保護し 周囲の人間も
一種畏敬の念を持って接する点が
それらとは異なる
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『貧しい男が薪を水中に投じると
龍宮に招かれ 土産に醜いが
福を招く童子「龍宮童子」を貰った』 
「クラワラシ」「クラボッコ」と呼ばれる
土蔵の中にいる座敷童子も存在する
東北地方には
座敷童子の伝承が多いにもかかわらず
秋田県のみは伝承が少ない
これは秋田の三吉鬼が
下等な妖怪を
秋田に入れないためといわれている
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★閩語 （びんご）
福建は早い時期に
百越族の七閩部落の地となった
春秋時代には越国に服属した
戦国時代後期には 越国が楚国に滅ぼされ
越国の王族は
逃げ延びた現在の福建省内で
閩越国を建立
その地の原住民と融合し
古代閩越語が形成された
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これは現代の
タイ・カダイ語族との間に 
一定の類縁関係があり
現代の閩語の各言語内には
古代閩越語の 語彙成分が保存されている
現代の閩語の底層語彙に
タイ・カダイ語族の語彙
例えば 閩贛語（邵将語）の白読では
「人」（男性）を
「倽」（「sa˨˨」または「ʃa˨˨」）と言うが
これはチワン語で同じ意味の単語「sai」
に類似している
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★弟橘媛
現在の東京湾沿岸の袖ケ浦市と習志野市に
袖ケ浦という地名があるが
弟橘媛の着物の袖が 
流れ着いたという伝説から名付けられた
右と左の袖のうち
片方が袖ケ浦市に
もう一方が習志野市に流れ着いた
名の常緑の橘は
古くより聖樹と見なされた事から
弟橘媛を巫女とする説も根強い
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神奈川県の弟橘姫を祀る神社には
三社がある
横須賀市走水港の旗山崎に
櫛が流れ着いたと橘神社 
（走水神社に合祀）
二宮町の磯辺に漂った小袖を
吾妻山の吾妻宮に祀た
川崎市子母口の丘に御衣・御冠に 
漂着した橘樹神社
隣には弟橘姫に由来する子母口古墳
（Wikipedia）
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