こんばんわ。

 

 

本日、おばあちゃんの退院日が決まりました。

 

 

容態は安定しつつ…っていう状況での退院で、

 

 

安定しきってはいないけど、こういう世の中なので

 

 

仕方ない。

 

 

 

おばあちゃんが入院になってから、

 

 

面会もできず、話もできずやったけど、

 

 

今日は、電話で話する事ができました。

 

 

その電話で、私…大号泣しました。

 

 

 

おばあちゃんの第一声が、泣きながら

 

 

「みぃや…色々してくれてありがとう。

 

 

こんなにしてくれる孫どこにおるんや…

 

 

本当にすまんな。

 

 

みぃの作ってくれたカレンダーな、みんな見てくれて

 

 

こんな素敵なカレンダーないですね。

 

 

って言うてくれたんや。

 

 

あのカレンダーとみぃの手紙読んで

 

 

嬉しくてね…

 

 

おばあちゃんホンマに…ホンマに…嬉しいよ。」

 

 

 

って言うてくれました。

 

 

 

実は、看護師さんに卓上カレンダーと時計、着替え…

 

 

を持って来てください。としょっぱなに言われたので

 

 

急いで用意したけど、もう7月になると…

 

 

卓上カレンダーを見つける事が出来ずに、

 

 

手作りでカレンダーを7月から12月分までを作りました。

 

 

おばあちゃんが元気になるように…

 

 

メッセージを書いて、

 

 

8月や9月、10月や11月や12月

 

 

おばあちゃんが季節を感じれるように

 

 

下手くそな絵とその季節におばあちゃんがこうして過ごしていて欲しいと

 

 

思う事を父上と一緒に書きました。

 

 

 

 

そのカレンダーを見て、おばあちゃんは元気になったと言ってくれました。

 

 

 

おばあちゃんのその言葉に…

 

 

私は大号泣してしまって

 

 

「おばあちゃん、私がいらん事したから…

 

焼肉食べさせたからこうなったんかな?

 

もし原因がそれなら本当にごめん。」

 

 

って大号泣しながら謝りました。

 

 

 

主治医からは、尿路感染症と心室細動と言われているけど、

 

 

タイミング的にも、外野の声もあり

 

 

正直、少し責任を感じているので

 

 

おばあちゃんに謝りました。

 

 

 

けど、おばあちゃんは

 

 

「何言うんよ。こんな嬉しいことないよ。

 

 

焼肉屋さんに初めて行って

 

 

ご飯食べれたのは

 

 

ホンマに嬉しかった。

 

 

こんな事してくれる孫、おらんよ。

 

 

ほやから、みぃが謝る事じゃない。

 

 

おばあちゃんを助けてくれたのはみぃや。

 

 

謝らなあかんのはおばあちゃんや。

 

 

心配かけてすまんかった。」

 

 

 

って言うてくれた。

 

 

けど、大号泣してしまってて

 

 

言葉にならなくて

 

 

泣いてたら

 

 

 

 

おばあちゃんが

 

 

 

「目を瞑ったら、怖かった。

 

 

真っ暗なトンネルの両脇にな…

 

 

いっぱい人が座ってて

 

 

そこには亡くなった知り合いもたくさん座ってて

 

 

おばあちゃんそこを通らされたんや。

 

 

怖いけど、その真っ暗なトンネルを進んでたら

 

 

みぃのおばあちゃんって小さな声が聞こえてね。

 

 

その方向を見たら、小さな光があって

 

 

立ち止まってその光を見てたら

 

 

大きな手が出てきて

 

 

おばあちゃんその光の中に入ったんよ。

 

 

そしたら、みぃとおじいちゃんが笑ってたんよ。

 

 

ホンマに恐ろしい夢見たんや。

 

 

怖かったぁ~。

 

 

夢の中でもみぃに助けてもろた。

 

 

こんな孫おらんよ。ありがとうよ。」

 

 

 

って言ってくれました。

 

 

 

これを聞いて、八ッとなりました。

 

 

 

 

実は、おじいちゃんがお星になる少し前に

 

 

うわごとで訳の分からない事を言って

 

 

手を上にあげて

 

 

手をクルクル回した事があり、

 

 

その時私は、おじいちゃんの手を握ったけど

 

 

おじいちゃんは、私の手を振り払い

 

 

うわごとを少しの間続けたあと、

 

 

手がガクンと落ちました。

 

 

その後、少ししてからお星になりました。

 

 

あのおじいちゃんの行動を少し怖く感じていて、

 

 

記憶に残っていました。

 

 

 

 

おばあちゃんが搬送されて、処置や検査がある程度終わり

 

 

少し付き添いできた時間に

 

 

おじいちゃんのあの時のようにおばあちゃんの手が上がった。

 

 

おじいちゃんのその時の光景がふとよぎり

 

 

振り払われてもいい。

 

 

この手をしっかり掴まんと!って思って、

 

 

咄嗟におばあちゃんの上がった手を黙ってギュッと握りました。

 

 

 

 

おばあちゃんは、おじいちゃんと違い

 

 

振り払うことはせずに

 

 

最初は反応なかったけど

 

 

少ししてから私の手を握り返してくれました。

 

 

 

 

もしかして、おばあちゃんが夢見たのはこの時の事なのかな?

 

 

ってこの話を聞いて思いました。

 

 

 

そしたら、おじいちゃんが守ってくれたんだって思って

 

 

また泣けてきて

 

 

 

鼻水すすりながら

 

 

「おじいちゃんが助けてくれたんや。」

 

 

っておばあちゃんに言いました。

 

 

おばあちゃんは

 

 

「ホンマにそうやな。

 

 

ほやけど、みぃがおばあちゃんやおじいちゃんを

 

 

大事にしてくれるから

 

 

おじいちゃんはみぃと一緒に夢に出て来たんやろな。

 

 

みぃが、おばあちゃんの事大事にしてくれるからやよ。

 

 

今回は、みぃがおらんかったら、

 

 

おばあちゃん頑張れやんかったかもしれへん。

 

 

ありがとうよ。

 

 

退院したら、煮炊きも1人でできるように

 

 

頑張りたい。

 

 

みぃの幸せな花嫁姿見やなあかんからな。

 

 

おばあちゃん頑張るよ。

 

 

今回は、みぃに助けられたよ。ホンマにありがとう。」

 

 

 

って言うてくれた。

 

 

もう、涙が止まらんくて…

 

 

思い出しただけでも泣けてくる。

 

 

 

おじいちゃん…やっぱり守ってくれてるんやなって

 

 

おばあちゃんの電話で実感した。

 

 

 

 

おじいちゃんありがとうしか今は言葉が出ない。

 

 

 

見えない世界のお話やけど、

 

 

こういう奇跡のような偶然で

 

 

おじいちゃんもおばあちゃんも笑ってくれるなら、

 

 

私は今回の偶然は、

 

 

おじいちゃんの助けだと信じたい。

 

 

 

 

おじいちゃんの命日におばあちゃんの誕生日は

 

私の元に連れてくるように設定。

 

 

 

おばあちゃんの夢。

 

 

 

おじいちゃんは、お星になっても

 

 

無口な優しいおじいちゃん。

 

 

家族みんなを守る強いおじいちゃん。

 

 

 

おばあちゃんを守ってくれてありがとう。

 

 

本当にそう感じた出来事でした。

 

 

とりあえず、おばあちゃんともうすぐ会えるので

 

 

少し安心した本日です。

 

 

 

なんか、今回のは奇跡的だと感謝しかない。

 

 

 

 

 

 

ただ…

 

 

わがままを1つ言わせてください。

 

 

私に対する外野の攻撃を…

 

 

どうにかしてくれませぬか?

 

 

私…かなりのダメージです…。

 

 

おじいちゃん…w

 

 

ここに救いの手はないのですか?w

 

 

 

わたくし…正直…キツイです…w

 

 

そんなに強くないですよ…w

 

 

おじいちゃーーーーんw