目的も、理由も、説明もいらなくて
あなたがあなたでいられる時間。
そんなひとつになれたらいいなと思いながら
今日も、扉をあけています。
庭の片隅の、
寄りみち専用の小さな工房より。
ー
最近、ずっと考えていたことがあります。
家族との関係や、目の前の現実に、
解決しようと頑張るほど、なぜか思うように進まなくなるときがあること。
大切な人の見守りや変化のなかで、いろんな立場を経験して
上手に立ち回れるようになったつもりでいてもまだ、思うようにいかなくて。
きづくと、ひとりで勝手にあれこれかかえて、先回りして、空回りして。
張り詰めた糸を緩めずに走り続けてしまう日が、
あなたにも、ありませんか。
そんなとき私は、
「正しさ」や「解決」で、あたまのなかをいっぱいにすることを、一瞬だけお休みして。
ただ「自分をごきげんにする」時間を、ここにぽつんと置いてみてたりしています。
完璧にはいかなくて、「またやっちゃった」の自己嫌悪からの試行錯誤の毎日だけれど
ほんの少し、心に「空間」が戻ってくるだけで、
かける言葉が変わり、まわりの景色が変わり、
どうにもならずにいた空気が自然と、穏やかに変わっていくのを感じています。
それでも大丈夫。という安心感。
そのために持つ、自分をごきげんにしてくれる「お守り」は、
いくつあってもじゃまにはならない。
そんなことを思いながら、同じような日々を過ごすなかまたちと今、
日常でみつけた何気ない記憶を綴じた、小さな冊子をつくっています。
「ひととき/the tiny moments」
それぞれに好きな和紙を選んで、糸でそっと縫い合わせ、
また増える、小さなおまもりの準備をしています。
完璧にはいかない試行錯誤のままで。
完成したら、ここでもお披露目させてください📔
遅くとも、秋の気配がする前に。
*
あなたのそばにも
小さな「ほっとする瞬間」が、
今日もいつくか、ありますように。