昨日のアテンションエコノミーの話とも

通じるところですが、今の世の中はどんどん

モノもサービスも供給過剰になっている。







戦後まもなくのような時代から高度経済成長期に

かけては作れば売れるという需要に供給がおいついて

いない時代だったけれど、今は製品のライフ

サイクルは短くなり、供給が需要を上回る

ようになっている。






製造業では、そういう時代の中グローバルに

生産拠点を設けてコストリーダーシップを

取ったり、iPhoneやiPodのように独自性を

打ち出せないと厳しくなっている。






情報産業やメディア産業では、

コンテンツそのものよりもどうやってコンテンツに

辿り着かせるか、という検索エンジンの力が

圧倒的に強くなったり、SNSのように

ネットワーク外部性が働くようなモデルでないと

厳しくなっている。





特にネット産業では模倣が簡単でブルーオーシャンを

切り開いてもすぐに参入してくる会社が多数出てくる。

今のソーシャルアプリ産業みたいに。





こういう時代において生き残り、かつ成長を

遂げるにはどうすればいいのか。

最近それをよく考えます。





僕が思うに、結局のところ模倣されないモノを

創りだすしかない、ということ。

それが会社のカルチャーであり、人材なのかなと。





ビジネスモデルであれ、戦略であれ、戦術なんて

当然ですが、どれもすぐに模倣される。

ただビジネスはゴーイングコンサーンであり、

一度模倣されても二度、三度と事業環境が

めまぐるしく変わる中でそういった変化に対応できる

組織であればそういった模倣はいつか突き放す

ことが出来ると思う。






環境の変化に対応し続けること。

そのためには変化を恐れるのではなく、変化を

楽しむカルチャー、前例に囚われずに新しい考えを

積極的に取り入れることが出来る人材の採用と育成。






今の時代は一度強みを気づいても2-3年でその強みが

リセットされる時代。

これはベンチャーにとってみるとチャンスに溢れている

時代とも言える。






環境変化に対応できる組織であり続けたいと思います。

恐竜みたいにならないように。。。
先日、大学時代の友人と飲む機会があった。

彼は大手総合商社に勤務している。

その彼と飲んで、社内でのコミュニケーションの

重要性を話した。






その中で今の会社は上司は自分では自分の

チームのメンバーとコミュニケーションを

とっているつもりになっていても、メンバーからすると

コミュニケーションが足りない、上司が何を

考えているか判らないという不満があがってくる。

どうしたらいいんだろう?というもの。






同じような悩みはどこの会社でも同じだね、と話ながら

いつの世もこういうコミュニケーションのギャップは

あるものだけれど、改めてなんでだろうと考えてみた。

それに特にこういった悩みは昔よりも現代では

深刻、かついろんなところで見られるような気がするから。






そう考えていく中で、これは普遍的な問題ではなく

もう少し今の現代に特化した問題も抱えているのかもと

思うようになって。






というのも10年前と比較しても世の中にあふれる情報量は

圧倒的に増えている。

テレビ、新聞、雑誌、最近ではインターネットと

身の回りのありとあらゆるところに情報があふれていて

僕らは日々、そういった情報を浴びるように受け取っている。





こういった情報があふれている状況は過去を通じて

初めての体験であり、特にここ最近はその情報量は

リニアに増えるのではなく、幾何級数的に増えている。





そういう中、今までどおりのようにメンバーと

コミュニケーションをとっていても、その他の

圧倒的な情報量の中に埋没しているのかも

しれない、ということ。

自分が出来ていると思う以上に伝わっていない

ということが起こりうる時代になっているのかもしれない。






これは広告の変遷と似ているようにも思う。

テレビ広告が初めて出てきたときと今の

CMはメッセージの内容もやり方も違う。

それにそもそも最近のトレンドは

クロスメディア。




社内のコミュニケーションも昔のような

単純なものから、いろんな媒体(やり方)を

使ったクロスメディア、クロスコミュニケーションが

必要になっているんじゃないかと思う。





だからこそ今の時代では自分の考えの伝え方として

・対面でのコミュニケーション
・ブログ
・日報、日報へのコメント
・twitter、RT
・ソーシャルブックマーク
・社内メール
・掲示板

といったように増えてきた手段をきちんと

ケースバイケースで使いこなすと同時に

伝えるメッセージをいかにシンプルで

判りやすいもので伝えるかということも

より重要になっていると思う。

テレビCMにおいてもクリエイティブが

重要であるように、ね。





と考えを進めるうちにこういうのもアテンションエコノミーの

一側面なのかもしれないと思うようになった。

ちなみにアテンションエコノミーとは

2006年のEtechで言われていた概念。




アテンション・エコノミーとは、ディジタル化により情報は

無限に価値は限りなくゼロに近づくが、

アテンション(興味と関心、気づき)は有限であり価値が

増していく、アテンションが価値を形成するという世界観。

http://ameblo.jp/usami/entry-10009973988.html






話があっちこっち飛んでしまったけれど結論というか

言いたかったのは、コミュニケーション重要、ってことと

自分のメンバーとのコミュニケーションのとり方については

手段を多様化させたうえでメッセージの内容も

シンプルにしたほうがいい、ってこと。





今までの行動様式を変えるのは難しい。

でも環境が変わってしまったのだから新しい環境に

あわせて変化しないと生き残れない。

意識していきましょう。
くらもちふさこの漫画『駅から5分』がすごい。

駅から5分 1 (クイーンズコミックス)/くらもち ふさこ
¥420
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花染町という架空の街でおきるいろんな事件を

その住人のいろんな視点から描かれているん

だけど、もうとにかくいたるシーンに伏線が

張ってある。




しかもその伏線が細かい。

最初読んだときには気づかないのに

2巻目を読んだときに、「あー、これって!!!」と

気づかされる。





読んでいて思ったのはすごく映画的だってこと。

なんていうか、タランティーノの「パルプフィクション」と
パルプ・フィクション [DVD]
¥1,398
Amazon.co.jp
ちょっと似ているのかも。




んー、違うな。

ローバート・アルトマン監督の「ショートカッツ」に

似ている。うん。

ショート・カッツ [DVD]
¥1,860
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このあたりの映画が好きな人にはお勧めです。



ペタしてね
ECナビでラボを立ち上げてもう丸4年が経ちました。





当初設立時にここ にも書いたようにECナビラボは

検索(search)と情報共有(share)といったキーワードを軸に、

次世代のソフトウェア技術、インターネットサービスの

研究開発を行い、その成果をユーザーの皆様に体験して

いただくための場を目指して立ち上げたもの。






実際にソーシャルブックマークのBuzzurl(バザール)

Solarを使ったショッピング検索エンジン「Navic search」等を

開発、運営してきました。





そしてこのラボの運営を通じて

個性豊かな(笑)ラボメンバーの力を

引き出すには、大きなテーマと具体的な課題、

そして事業部との協力体制が必要なんだと

最近改めて思います。





事業部サイドのエンジニアではともすると

プロデューサーやディレクターが考えた機能を

実装することに重きが置かれがちです。

もちろんスケジュールやリソース配分を

考えるとそうせざえるを得ない事情も判ります。






ただそれではプロデューサーやディレクターの

想像以上のもの、仕様書以上のものはなかなか

生まれない。

改善はできてもイノベーションはおきにくい。





イノベーションを生み出すにはエンジニア自身に課題を

認識してもらい、自らそのソリューションを考えることが必要。






ただ一方でラボという組織で自分がやりたいものを

勝手に開発していてもそれが直接的であれ

間接的であれ実際の事業に繋がっていかないと

どうしても開発する側にとってもヤリガイが生まれづらい。

やはりエンジニアにとって自分が作ったサービスを

周りに「すごい!」って言ってもらって

ナンボの部分はある。





CAのインキュベーションラボ でも

おひろめ会という自分たちの研究成果を事業部の

エンジニアにお披露目する会がありますが、こういう

事業部サイドとラボサイドの交流があって初めて

良いサービスが生まれるんだと思う。






エンジニアに限らず、ひとりひとりの可能性を

引き出し、組織成果を最大に出来る組織を

創っていきたいと思います。

ペタしてね
このところ何回かブログでガルーンについて

書いたせいか、CAグループ内のいろんなところから

ガルーンの利用方法を見せて欲しいという要望があります。

http://ameblo.jp/usami/entry-10380716513.html

今日はCATの石井社長 とH田さんの二人が来て

ECナビの社内でどう使っているかを共有しました。






確かに僕自身もサイボウズの青野社長 に見せてもらって

使い方がイメージできた部分も大きい。

やはり具体例を見せてもらうと利用方法もイメージしやすい。

そこでサイボウズガルーンやサイボウズオフィス、

デヂエを使っている会社の方でそれぞれどう

使っているかという勉強会を開きたいなと思うんですが

興味ある人いるかな?






こんな風にカスタマイズして使ってますって事例を

各社で共有できるといいなと思います。
昨年のECナビのインターンシップ「FRONTIER」
にて

学生たちが考えた新規事業「買い物代行の

ECナビコンシェルジュ
」ですが、先日の取材が

明日のBS朝日にて放映される予定です。





11/28(土)BS朝日 夜8時~8時55分
 「伊藤元重の経済×未来研究所  
第15回「ネットビジネスの新潮流」」
http://www.bs-asahi.co.jp/keizai_02/





ちょっと楽しみです!
普段何気なく使っている言葉の中に

敢えて使いたくない言葉ってありませんか?





僕にとって出来るだけ使いたくない言葉は

社内のメンバーに対しての「上司」「部下」

「指導」といった上から目線の言葉。

あと社外のパートナー企業に対しての

「外注」とか、「業者」といったこれもまた

上から目線の言葉。





言葉には知らず知らずのうちにその人の無意識の

考え方がにじみ出てしまう。





社内のどんなメンバーであれ、立場はあれども

常に流動的だし、仮にリーダー、メンバーという

関係であってもそれは一時的なもので

逆転する可能性だって十分あるのがベンチャー。

だからこそ上下を固定化させるような呼び名や

肩書きで呼びたくない。






社外のパートナー企業に対しては、単に

仕事を依頼する関係ではなく、一緒にお互いの

ビジネスを伸ばしていく、というスタンスで

やりたい。

発注先だから、ということで妙に強気になったり

するのは好きじゃない。






言葉には知らず知らずのうちの自分の

価値観が含まれてしまうもの。

そしてそれは本人は気づいていないけれど

言われたほうは気づいていることが多い。

気をつけたいと思います。

ペタしてね
こちらは朝日新聞さんと一緒に運営させてもらっている


kotobank の「今年のキーワード2009 」に先日寄稿した


文章のリライトですが、改めて読み直してみると、全然新しい


言葉が入ってない。。。 orz




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ネット産業では、2つの変化が同時に起きている。


ひとつは景気の波による需給の不均衡による


循環的な変化である。


そしてもうひとつがビジネスモデルを


根本から変える構造的な変化である。





前者に当たるのが昨年の10月に発生した


リーマンショック により経済の不透明性が増し、


広告主の広告出稿意欲が減退したことで


広告ビジネスの伸び悩みがまさにそれに該当する。





一方、後者のネット産業における構造変化は、


様々な構造変化が同時進行的に凄まじい速さで


おきているのが特徴であるように思う。





ネット業界における構造変化を最初に指摘したのは、


2005年にティム・オライリー が提唱し始めたWeb2.0 だろう。


ブログSNSロボット型検索エンジンフォークソノミー


AJAX など様々な事例を用いてこの構造変化を示した。





そして今は検索エンジンやブログ、SNSといったサービスが


プラットフォーム化を目指す動きが顕著になってきている。


例えば検索エンジンで有名なGoogle は実は検索連動型広告


コンテンツ連動型広告 の 広告配信のプラットフォーム


ネットワークでもあり、それによって莫大な収益を得るように


なっている。





他にもブログやSNSといった個人が簡単に情報を発信 したり、


他のユーザーと情報を簡単に共有出来るソーシャルメディアは、


会員のソーシャルグラフを活用して様々なアプリケーションの


プラットフォームを目指 し、オープン化を進めている。





米国ではfacebookやMySpace、日本ではmixi といったSNSが


まさに自社のソーシャルグラフをオープン化し、そのプラット


フォーム上でのアプリの普及は急速に広まっている。




また技術的な発展に伴う構造変化も特にモバイル端末


関連については起きている。


日本においてはモバイル市場は1999年にiモード


開始されて以来、世界的にも先進的な市場として発展を


してきていた。





しかし2007年にApple が出したスマートフォン であるiPhone


世界的に大きな成功をおさめ、その関連サービスとして


iTunes Music Store(iTMS) での音楽ダウンロード販売や


App Storeでのアプリのダウンロード販売など新しいビジネス


形態を作り出した。





この動きに対抗してGoogleが携帯電話を主なターゲットとして


開発された、オープンソース オペレーティングシステムの


Android などの動きも注目である。


これらの世界市場が大きく変わっていく中、日本市場は


独自に発展しすぎた結果、ガラパゴス化 が課題になっている。





以上、いくつかの構造変化を示したがこれ以外にも私自身が


気づかない構造変化はいろんなところで起きているだろう。


そしてこれらの構造変化はネット 産業のみならず、既存の


メディア産業、広告産業、ゲーム産業、モバイル産業などに


大きな変化をもたらすに違いない。






そしてこれらの構造変化に素早くビジネスモデル を変化、


創りだすことができた企業は「成長」という大きな果実を得、


変化に対応できない企業は緩慢な衰退が待っている。


今起きている「変化」をどう読み解き、どう対応するか。


今まで以上に経営者の能力が試されるそういう時代に


入っているように思う。



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ある意味、自分自身に対しての警笛のつもりでこれを

書いたわけですが、これらの構造変化の更に背景にあるのが、

グローバリゼーションだと思う。

大きな流れをどう読み解くか。

今こそ歴史を俯瞰してみる目が必要なんだと思います。

歴史は繰り返す、だけに。
リーダーのミッションは進むべきゴールを

明確化したうえでメンバーのモチベーションを最大化させ、

チーム一体となって組織成果を出すこと。

これに尽きる。






ちなみに僕が考える組織成果とは

単に利益だけではなく、下記の3つ。

これらを短期長期の時間軸の中で

バランスよく実行していく。





1.成長事業を創ること(事業を成長させること)、

2.組織・メンバーが成長すること

3.利益を出すこと






そのうえで、僕がリーダーに特に期待したいのは

「2」の組織やメンバーの成長を促す役割。

というか、「2」がなければ「1」も「3」もない。






誰しも時に道に迷ったり悩んだりする。

そういうときに頑張れ、頑張れと精神論で

励ますだけではなく

俯瞰した立場で全然別のアプローチで

こうやったらいいんじゃないの?と

ソリューションを提示できるリーダーであって欲しい。






ほとんどの場合、現場で悩んでいるメンバーは

周りが見えてなくて前提条件そのものを疑ったり、

変えたりすることは出来ないと思い込んでいることが

多い。




リーダーとしてメンバーを成長させるためには

励ますだけではなく、背中を見せるだけでもなく、

解決のためのソリューションを提示するという

引き出しも持って欲しいなと思います。
先日、CAのND局内でモバイルアプリコンテストを

開催したという話を書きました。

http://ameblo.jp/usami/entry-10371422597.html





その中で

>最優秀賞をとったO川さんおかん の二人が提案した
>Flashゲームは実際にピグ内でリリースすることも
>検討されていたり

と書きましたが、実際にリリースされました!




こちらの『はらぺこアメきゃっち』がそれになります。

http://m.pigg.ameba.jp/game/top?guid=ON
神泉で働く社長のアメブロ




自分が考えて作ったサービスがこうやって

たくさんの人に使ってもらえる、というのは

アメーバを運営するCAならでは。

そしてこういう機会が新卒からでもあるのが

CAの強みのひとつでもある。





CAでは2011年新卒採用に向けてエンジニアやデザイナーのような

専門職の採用を開始しました。





■サイバーエージェント採用HP「Amebaing!」はこちらから
http://recruit.cyberagent.co.jp/

■エントリーはこちらから
http://2008.rikunabi.com/bin/KDBG01200.cgi?KOKYAKU_ID=1762270001&FORM_ID=B001

■「アメーバエンジニアチャンネル」はこちらから
http://recruit.cyberagent.co.jp/fresh/engineer_channel.php







アメーバを21世紀を代表するメディアに創り上げる喜びだけではなく、

世界に通用するサービスを自分たちの手で創りあげる楽しみ。

そういう心意気のある人の応募を待っています!