有望な新規事業(新サービス)だと思って実際にサービス開始しても

登録者数やPV数などの数値がなかなかついてこない時がある。






そういうときに現場から

「このサービスはクリック数が~で、

そこから発生した売上が~でした。

あまり数値があがらないので~にしたいと思います。」

と言われることがあります。






一見するとこれはPDCAをちゃんと回しているように見える。

でも気をつけないといけないのは、小手先のPDCAに

走っていないかどうか、ということ。






大きな仮説に基づいて新事業や新サービスを

開始しているのに、たまたまやってみたやり方で

うまくいかないときに大きな仮説まで無意識に否定して

しまうことがある。





手段を疑うべきときに、目的まで一緒に否定しまっては

絶対にダメ。






だからこそ事業責任者は、手段のPDCAと

大きな仮説のPDCAの2つを見分ける力が必要だと思う。





CAでもブログ事業を始める際、最初はメルマブログとして

当時、日本で最大規模だったメルマの発行者を対象に

ブログ事業をやってみた。

結果うまくいかなかった。





でも藤田さんはブログの可能性を信じていて

メルマブログというのはブログ事業をやるための手段に過ぎないと

思っていたんだと思う。

だからこそ、もう一度違うやり方でブログ事業をやってみようと

アメブロを立ち上げて今に至っている。





ECナビでもMyIDという懸賞サイトから価格比較サイトに

変えるときは社内からもすごく大きな抵抗にあった。

それでもEC市場が伸びていくこと、そしてその中で

自分たちなら新しい局面を切り開いていけるということを

信じていた。





数値が予想どおりに行かなくても自分たちなら出来ると

信じてやり続けてきた。

だからこそ5年間でここまでこれたとも思う。

でもまだまだこれが上限なんかじゃない。

市場としても事業としても、そして僕らにはもっともっと

ポテンシャルがある。





そういう可能性を引き出せる事業責任者・経営者を

もっともっと育てていきたいと思う。