リスクとチャンスは常に隣り合わせ。
だからこそ、このバランスを取ることが重要なんだけど
ときに人はリスクを取ることを極端に恐れ、
何を行うにしても出来るだけ情報を集めて集めて、
更にそのうえでリスクがないアプローチを取ることがある。
しかし、どんなに情報を集めても、
どんなにリスクを減らそうとしても
リスクは絶対にゼロにはならない。
そして、ゼロに近づけるためにかかる時間とコストこそが
実は大きなリスクとなっていることに気付かないことが多い。
合理的な判断を行ううえで100%の情報を集めてから
判断なんて絶対に出来ない。
見えないものを見えて、手に入る一部の情報から
判断せざるをえない。
また特にインターネット業界では、環境変化に対応出来ずに
時代遅れになってしまうリスクが大きい。
ただこのリスクは、ゆで蛙のたとえ話のように、
あまりにもゆっくりと変化していくために、中にいると
その変化には気付かないことが多い。
インターネット業界においては、
失敗を恐れて現状に留まり続けることこそが
もっとも大きな失敗。
リカバリープランとリスクの種類にもよるけれど
個人的には、成功する確率が50%あればリスクを
取るべきだと思う。
それに失敗は自分がそこで足を止めてしまえば
本当の失敗になるけれど、
逆に成功までやり続けることでそれは成功への
プロセスになる。
今後も常に挑戦、常に成長を目指していきたいと思う。
■今日の名言
「最初の一歩を踏み出しなさい。
階段全体を見る必要はない。
ただ、最初の一段を上りなさい」
(マーティン・ルーサー・キング)