先日、社内から下記のような提案があった。






中途入社の人に限らずヘッドフォンをしていると


話しかけづらいし、


コミュニケーションが阻害されるので


利用を制限したほうがいいのでは?







こういうのは僕がトップダウンで決めてしまえば、


何かしら不満はありつつもたぶんそれはそれで


ものごとは進んでいく。






でも「何でも宇佐美さんが決めるんだ」と皆が思うような


そういう会社にはしたくない。


むしろこれをきっかけに社内に自分達で考えて、


議論を行う、というカルチャーを浸透させるいい機会だと思い、


社内から有志を募って、そのメンバーで議論しながら


使っている人の観点、使っていない人の観点、


人事の観点、経営の観点など様々な点から


議論をした。


もちろん極力、僕自身の意見は言わないように。








結論としてヘッドフォンを禁止する、なんて


ルールは作らずに、業務時間内においては


推奨しないものの、集中するために必要などの


理由がある場合には、部署の空気を読んで


各自の判断で、ということになった。







ある意味、現状と変わらない。


それでも僕は今回の議論はカルチャーを


形づくっていくうえですごく良かったのではと思う。


会社の価値観や組織のカルチャーのあり方や経営方針を


改めて伝えるきっかけにもなったし、いろんな考えを


知ることも出来た。







経営者にとって事業として何をやるか、


利益をどうやって出していくか、も重要ですが、


どういうカルチャーの組織を創っていくかは


深く考えなくちゃいけないテーマ。


ワインのブドウの育成と同じで手間暇かけた分だけ


おいしいワインが出来上がるもの。







今後も組織は拡大していきますが、だからこそ


よりカルチャーを創っていくことにこだわって


いきたいと思います。





■今日の名言


「1日のうち、1割を戦略策定に使い、


9割をコミュニケーションに使う」


(ABB元会長のパーシー・バーネヴィック)