今回の夏の旅行に持っていた本とは、実はこの1冊。


マキアヴェッリ語録 (新潮文庫)/塩野 七生

¥420
Amazon.co.jp



この本は既に3年くらい前に読んでいたんだけれど

http://ameblo.jp/usami/entry-10001061434.html


それでもこの旅行の間、もういちどじっくりと読み直したい


本として空港で改めて購入。





マキアヴェッリというと権謀術の代名詞のように語られる


ことも多いようですが、あの混沌としたルネッサンス時代に


理想論や宗教的価値観から距離を置き、現実を


徹底的に見据えていた現実主義者だと改めて


この本を読んだ感じた感想。




経営者ならずとも今の政治家にも読んで欲しい


一冊だと思う。




この本自体は、マキアヴェッリのいろんな本や手紙からの


抜粋をしてあるのですが、これがまたすごいエッセンスの


かたまり。しびれまくりでした。




特に今回、気になった部分は、『運命』『時代性』『力量』


といった部分。その中からも更に僕がビンビン


感じた部分を抜粋して紹介します。





・なにかを為しとげたいと望むものは、それだ大事であるほど

自分の生きている時代と、自分がその中で働かねばならない

状況を熟知し、それに合わせるようにしなければならない。



・名声に輝く指導者たちの行為を詳細に検討すれば、

彼らが皆運命からは機会しか受けなかったことに気づくであろう。

そしてそのチャンスも彼らには材料を与えたに過ぎず、その材料

でさえも、彼らの自分の考えどおりに料理したのに気づくに違いない。



・機会に恵まれなければ彼らの力量もあれほど充分に

発揮されなかっただろうし、また力量を持ち合わせていなければ

機会も好機にならなかったのである。



・変わりやすい運命の波に呑み込まれない道はただひとつ。

時の流れと自分のやり方を合致させることである。



・慎重であるよりも果敢であるほうがよい。運命は冷たいほど冷静に

対してくる者よりも、征服したいと欲望を露わにしてくる者のほうに

なびく。



・運命はなにか偉大なことを為そうとする時、運命の与える好機に

気づき、それを活用する気概にあふれ、才能にも恵まれた人物を

選ぶ。



・人間は運命に乗ることはできても逆らうことはできない。



・力量に欠ける人の場合、運命はより強くその力を発揮する。

頼れるのは自分のみということに目覚め、運命が自由勝手に

ふるまうのを牽制する必要がある。でなければいつまでも運命の

命ずるままに流されてしまう。



・衆に優れた人物は運に恵まれようとも見離されようとも

常に態度を変えない。



・なにかを為したいと思う者は、まず何よりも先に準備することが

必要だ。



・好機というものはすぐさま捕らえないと逃げ去ってしまう。



・やった後で後悔するほうが、やらないで後悔するよりもましだ。







さて、ここから僕なりにこのエッセンスをまとめて見ると



・運で名声を手に入れても駄目。きちんと地力をつけるべし。

地力をつけるには自分で考えて自分で動く必要がある。



・力量を備えた人は困難な時代、困難な状況でこそ輝く。

であればこそ、現代においては成長市場、特にベンチャー

企業こそが力量を備えた人には格好の場所。



・チャンスは待っていてもこない。自ら呼び寄せ、手繰り寄せて

モノにすべきもの。

だからこそまずはチャンスが発生しやすい場所(成長市場)で力量を

磨くことがいい。



・運命は全ての人に機会を与えてくれる。しかし、『機会』は

常に動いている。『機会』が発生しやすい場所、すなわち

成長市場を選ぶべし。



・機会はきっかけに過ぎない。このきっかけを自らの力量で

チャンスに変えなければならない。そのためには強い意志が必要。



・力量を磨くとは、運命をコントロールする力を磨くということ。





これを読んで改めてインターネットという成長市場で、


新しい事業をどんどん立ち上げていき、自らの手で時代を


切り拓いていく、という今の状況がとても幸せに思った。





まだまだこのインターネットという成長市場は伸びていく。


そういう時代だと思う。


これだけ短期間で成長し、世の中のルールを変えていく


という市場はそうそうは出てこない。


そういうチャンスを目の前にしてもなかなか人はそこに


気づかない。もったいないことだと思う。


いまさら大企業に入っても自分の力量を磨く場には


なかなか出て行けないし、そういうチャンスに巡り合う機会


さえも多いとは決して言えないと思う。





若くて優秀でやる気のある人こそ、絶対にインターネット市場で


挑戦し、力量を磨き、チャンスをモノにするべきだと改めて思う。


ECナビでは、そういう人を随時募集してます。


チャンスは待っていてもこない。


自ら一歩踏み出してみて欲しい。待ってます。


http://ecnavi.co.jp/recruit/


あ、あと門は閉まっているように見えて実はいつでも空いてます。


門を開けるのも自分だということに気づいてください。






■今日の名言


今日の名言は上記参照ってことで。