組織はほうっておくとどんどん肥大化し、仕事が仕事を作り、ぶよぶよと太っていく。
だからこそ会社を経営していくうえでは生産性を常に指標としておっていかなければ筋肉質の組織にはならない。企業とは組織の規模で評価される訳ではない。組織を大きくすることよりも今いるメンバーでいかに粗利を増やし、利益を増やしていくかが重要。
この生産性をはかる指標としては、いくつかある。
営業利益生産性・・・一人当たりの営業利益/月
粗利生産性・・・一人当たりの粗利/月
経営上最終的には、営業利益生産性を見ていくことが必要なんだけれど、その前段階の数値として、粗利生産性のほうが実は経営上管理しやすい指標なんじゃないかと思う。
粗利生産性を高めるコツは2つ。
1.むやみに採用をせず、今いるメンバーでいかに粗利をもっと増やすかを考える。
2.例え売上が増えても手間のかかることはやらないというトップの強い決意。
まず一つ目だけれど、人が増えるとその分楽になるように思えて、実は仕事を増やすだけのことが結構多い。本当に人を増やすことが必要かどうかを考えると同時に、今やっている業務の中で無駄なもの、無くせるものはないかを考えること。
二つ目。ともすると目先の売上を増やすために、手間のかかることをやって売上を増やしたくなる気持ちもあるけれど、でもこれをやってしまうと、ドツボにはまる。
売上を増やすために通常以上に人をかけてコストをかけた手間のかかるカスタマイズ型の売上をたてる。非常に労働集約的になってしまうだけではなく、コンテンツの拡充に充てるスタッフのリソースも目の前のクライアントの要望に答えないといけないような雰囲気になってしまい、中長期の取り組みが出来なくなってしまい、ますます短期志向の施策ばかりうっていってしまう。
では、上記の生産性だけおってやってりゃいいかというと決してそういう訳じゃない。会社経営には生産性だけじゃなく、成長性や投資対効率の視点でも見ていかないといけない。
ま、結局のところバランスなんだけどね。