小学生の頃から僕らは歴史を学んできたけれど、僕自身あまりそこに意味を感じることは少なかった。でも最近になって歴史教育の重要性や必要性を感じることが多い。

なんというか、うちのような会社であっても設立して5年経つなかで、やっぱりいろいろなことがあったわけで、そのいろいろなことがあった中でいろいろな意思決定をしてきた。歴史という過去を振り返ることで、なぜそのような意思決定をしたのか、何を重要と考えいたのか、またその中から何を学んだのかということが改めて判る。

つまりその会社の歴史を知ることで、その会社のDNAみたいなものがその人に注入されて更に同じベクトルを向くことが出来るようになるんじゃないかと思う。

という訳で、今までは中途入社の方はなかなか会社の過去を知る(教えてもらう)機会はあまり無かったと思うので、今後はそういった機会をちゃんとつくっていき、それによって更に会社のカルチャー・志みたいなものを共有していきたいと思う。