うーん、今日は早く寝たのでもう目がさめてしまいました。というわけで金曜日に出たエルゴのリリースに触発されてターゲティングメール事業について調べてみる。

エルゴ・ブレインズの今期、最終赤字7億3900万円に

電子メール広告のエルゴ・ブレインズは17日、2004年12月期の連結最終損益が7億3900万円の赤字になる見通しだと発表した。従来予想は2億4400万円の赤字。利益率の高い主力のメール広告事業が検索連動型などの競合媒体に押されて振るわず、広告収入が低迷した。

四半期毎のDEメールだけの売上高推移に換算してみるとこうなります。

四半期売上高推移
1Q  4億9600万
2Q  3億6600万
3Q  3億3100万

もうひとつ。別にリリースは出てないけれどGMOの媒体はどうかをマグクリックのIR資料を見て調べてみると

http://www.magclick.co.jp/pdf/briefing/20041118-2setsumei.pdf
四半期媒体別売上高推移
   ポイントメール メールイン   ふくびき   合計
1Q  2億6700万円  3億0200万円  3億7400万円  9億4300万円  
2Q  1億4400万円  1億1900万円  1億9000万円  4億5300万円  
3Q  1億8400万円  1億4000万円  1億6200万円  4億8600万円  
*売上は代理店手数料計上前のグロス表記
*数字にはメルマガ、WEBなどの売上も含む。

これではDMのみでの売上がわからないので、こちらで調べてみる。
http://www.magclick.co.jp/pdf/briefing/20041118setsumei.pdf
四半期売上高推移   四半期商材別売上高構成比率(DM)
1Q  15億1400万   58.2%  ⇒  8億8100万円
2Q  10億1800万   37.7%  ⇒  3億8300万円
3Q  19億4000万   22.5%  ⇒  4億3600万円
*売上は代理店手数料計上前のグロス表記
*この中には、ポイントメール、メールイン、ふくびき以外のDM売上が入っている。

これはちょっと下がりすぎ。僕の感覚ではターゲティングメール市場は、リスティングビジネスに押されているとは言っても、ほぼ横ばいのはず。

そこで、今度はGMOのIR資料を調べてみる。
http://ir.gmo.jp/irlibrary/pdf/20041117-2.pdf
GMOの11月の決算説明会の資料を見る限り7-9月にかけてオプトインメール事業(メールイン、ふくびき、ポイントメール)は復活しているように見えます。
オプトインメールサービス 会員数・売上推移
1Q  4億8700万円
2Q  3億8800万円
3Q  5億3100万円
*売上は代理店手数料計上前のグロス表記
*数字はメルマガ、WEBなどの売上を除いた、オプトインメール商材のみの数値

エルゴが下降路線まっしぐらなのに対して復活っぽい動き。でもこれはこれでまたちょっと疑わしい(笑)。基本的にGMOMSの媒体は、マグクリック通しで販売しているはずだから、マグクリックの数値とGMO本体の数値にそれほどばらつきが出ないはずなんだけれど、これほど差が出るのはちょっとおかしい。あり得るのは、GMOMSでマグクリックを通さない売上が急速に増えたということ。うーむ。

と、ここまで調べてみたところでまた眠りたくなってきたので、この続きはまた今度。