2006年、グーグルはブロガー、Gメイル、グーグルニュースなどを統合した「グーグル・グリッド」を開設。あらゆるメディアを保存・共有、または公開でき、誰もが簡単にメディアを作り出せるようになる。
2008年、グーグルとアマゾンが合併して「グーグルゾン」が登場。リコメンデーション技術と検索技術を組み合わせて、各ユーザーの個人情報から友人関係、行動・消費履歴、嗜好性にいたるまでの詳細な属性情報に合わせたコンテンツや広告を提供するようになる。
そして2014年、ブログや携帯カメラを通して個人が情報を発信し、情報の評価度や人気度によりグーグルゾンの巨額な広告収入の一部を受け取るという、究極の進化型パーソナライズ情報構築網「EPIC」が完成。世界の隅々から報道するフリーランスの編集者が登場し、ついに、ニューヨーク・タイムズ紙はウェブ上での情報発信を中止、エリートと高齢者向けに紙媒体のみを提供するようになる。
(抜粋:http://hotwired.goo.ne.jp/matrix/0502/003/ )
こんなことがこのフラッシュで予言されている。
http://epic.chalksidewalk.com/
英語だから良く判らなかったけれど、これは2004年のときに作られたものらしい。しかし、現実はこの予言以上に早いスピードで動いていると思う。
で、ふと自分も昨年の6月の予算作成時にいくつか業界動向について予測したことがあるのを思い出した。
今読み返してみると、あたりまえじゃーんってことが多いけれど、1年前には当たり前じゃなかったことだってある。いくつか当たったと思うものを抜粋してみると、、、
・BLOGが新しいメディアとして既存のメディアでも認知され始める。
⇒『ブログ』という言葉が普通にテレビでもよく耳にするようになった気がします。まだまだ拡大中です。
・ライブドアが今後も積極的に買収を繰り返し、またインベスタマー戦略(顧客を株主とする戦略)により拡大していく。
⇒特にインベストマー戦略とファイナンス事業は相性がいいんだと思います。ライブドアは資本政策を事業戦略に組み込んでいくという新しい境地を開拓したと思います。でもプロ野球参入や、日本放送の買収等に向かうとまでは予想できなかったですが、まさにここ1年は日本にとって台風の目でしたね。今後もその動向に注目。
・blogやソーシャルネットワーキングが情報共有ツールとし社内やグループ会社間のみというクローズドな空間で利用されるようになっていく。
⇒ビジネスブログという言葉が出てきました。社内でもいろいろと試験運用中。
ちなみに外れた(orもう少し時間がかかるもの)と思うものとしては、
・BLOGの提供元として生き残るのは、livedoorとcocologが2強として他はどんどん縮小していく。
⇒アメブロが予想以上に伸びてきました(笑)。
・コンテンツ業界は、早めにRSS対応をやったところが優位に立つようになる。
⇒まだそうとは言えない状況かな。これはそろそろ飽和点に来ているかんじ。
・リスティング広告と地域広告が融合し始める。
⇒これは今年以降に飛躍的に拡大していくと思う。ここの市場規模は大きい。
予測が当たるかどうかということより重要なのは、変わり行く環境の中、どのようなトレンドの中で僕らがいるのかということを考えながら、自分達の戦略を考えていくこと。
独り善がりの戦略にならず、将来の市場環境や競合企業の動向を予測しながら、それに対して前もって準備しておくことが、競争戦略上とっても重要なんだと思う。
ちなみに今年の予測については、この前の予算発表会でしたとおり。また来年振り返ってみたいと思います(笑)。