子に「変な服着ないで」といわれます。
おそらく、子が思春期にさしかかったためでしょうか、どうも自分の母をよそ様の母と比較して「みんなと違う、変だ」と思っている様子です。
ショック!です。
これまでの人生で人から服装を否定されたことが無かったので・・・
そりゃわたしの周囲の皆さん、内心は思っておられたかもしれませんよ。
「どこで服買ってるの?」
って、ちょいちょい尋ねられますし、
「その服、すごい兎丸さんぽいわ~」
って感じのこともよく言われますからね。
京都人だから、真意不明!
でもみんな、面と向かってはもちろん言いませんし、正直な話それらのお方達にどう思われようが、全く気になりません。
「好きな服を着てるだけ~♪悪いことしてないよ♪」
ですし、大好きじゃない服は着る気になりません。
でも、家族は違うのさ!
わたしのことをよ~く知っている家族から「変」だの「恥ずかしい」だの思われると傷つくわいな。
「好きな服を着てるだけ~♪悪いことしてないよ♪」
って訳には参りません。そこは承認して欲しい!
そう、わたしは家族には承認されたい女なのです。
わたしは経済的にも、家庭生活能力的にも自立していると思っていますが、精神的には全く自立していません。
一人で楽しめる人間ではありません。
わたしの人生を正しく楽しくしてくれるのは君たち家族なのだよ!
経済的に自立してたって、家事能力があったって、生きてはいけるけどさ、多分全然楽しくない。
わたしという人間をよ~く知っている家族が、このままのわたしを「いいね」ってい喜んでくれて、初めて完成!なんですよ!
「私は家族に誇りに思ってもらえる母親になりたい」
子が小さい頃にみていた、プリキュアの中の台詞です。
たしか、登場人物達が「私は○○になりたい」って、自分の将来の夢を口々に叫ぶシーンで、主人公のお母さんの言ったこと、だったと思います。
主人公の母は、途上国の小児医療に携わる女医で、常に海外に居る設定でした。
わたしはもちろんそんなに凄い人であるわけもないのですが、まったく持って共感したものでした。
時を経て、今。
誇りに思ってもらえるどころではありません。
好きな服も承認してもらえず、キワモノセンス扱いに落ち込んでいる母であります。
そして同時に、こんなことで落ち込むなんて、精神的に自立していない証拠だわ、とも思うわけであります。
思うに、自立のレーダーチャートは、経済、社会、家庭生活、精神、とあり、わたしの場合は精神が飛び抜けてへっこんでいるにちがいありません。
バランスが悪すぎて、わたしの家族は大変だろうなぁ、と思うわけです。
世の中的には、経済的自立が最重要のように思われるかもしれませんが、精神的自立はそれと対をなすほどに重要だと思います。わたしが言うのも何ですが、精神的に自立していない人間のそばにいるのは並大抵のことではありません。
(家族達よ、ありがとう、そしてごめんよ)
そして、精神的に自立している人は、自立していない人を支えてもくれます。
経済的に自立している女が、自立した女って見られがちですが、精神的に自立している女性も自立した女性として尊重されて良いとおもうわけであります。