皮膚科に美医が多いことは以前に書きました。

しかししかし。

 

美医が多いのは皮膚科だけではなかったのです。

それは科横断的にみられる現象。

すなわち、若手に美医が増殖しているのです。

 

病院実習生として、医学部生がうちの病院にも来るじゃないですか。

美医率7割、ってとこです。

 

一体どうしたことなのでしょうね。

 

私どもが研修医の頃は、医者はダサ医かもさ医が大半で、中にはきたな医もいて、

 

部活の先輩が

「男の医者はあーんな鼻クソほじってるような奴でもモテるんだよ、許せねぇ」

と怒っていました。

 

女医も基本的に垢抜けなーい。それが許されていたのですね。

ところが現代、例えば関西だと京大、阪大の医学部生はかわいい子ばっかりですよ。

男女ともに。驚きますよ。

 

どうしてこうなったのか、いろいろと深い考察ができそうな気がしますが、控えます。

 

まあ、ほとんどの人は髪を整えて、清潔な服装をし、立ち居振る舞いに気をつけるだけでまずまずには見えるのだ、という証左でもあるのかもしれないですが。