あれが困る、これが問題だ~、とがんばるわたしに、ボスが
「まあ、本でもよんで、気分転換してよ。伝記でも読んでさ。
坂本龍馬はみんなが切腹するようなところでも、我慢して耐えてるんだよ」
 
わたしも、本ぐらいよんでますよう~ 
 
「ローマ人の物語」はもうあとのこすところ、2巻のみさ
 
 
とかく名言目白押しのこの大作で、わたしが特に気に入っているのがインフラとしての医療制度を紹介するあたり。。。。
 
ローマでは医者と教師はみんなローマ市民権をもらえたんですって。すばらしい!
 
ローマの医師が書き残した患者への対処法
 
「医師は患者に親身に接するべきだが、親密になりすぎるのは避ける方がよく、診察前はにんにくやネギをいれた食事は口にすべきでないばかりでなく、葡萄酒も控えた方がよい。使う言葉は品位のある正しい言葉を用い、(略)」
「患者が教養の高い人である場合は、態度は謙虚さを保つように努め・・・・・・髪型やひげや爪の手入れも患者の気質にあった配慮がなされるべき・・・・・・」
 
2000年前から、
「医師は見た目や態度も大事にせよ」と。
中身で勝負、なんてのは2000年はやいってことかぁ  
 
ローマ人ってすごい。。。