日本語教師への道
これまでの話は、テーマ「日本語教師への道」でお読みください。
午前中に試験1が終わり、お昼を挟んで試験2です。
試験2は聴解問題です。
30分で40問、待ったなしの試験です。
と、その前に・・・・・
あれ?
私の前の席のおじさんがいないよ??
ん?
なんかかなり人数減ってない???
そうなんです、試験1を受けてあきらめた人が早々に帰ってしまっていたんです。
そうなのか、試験って必ずしも最後まで受けるものではないのね・・・
話を戻して・・
この試験は、実際教師になったあとかなり実用性が高い試験だなと思います。
学生が答えること、話す事を聞いて、どこが間違っているのか、どのように間違っているのかを聞き取ったり考えたりします。
実際の授業では、学生が言った答えを聞いて、瞬時にどこがどう間違っているか判断し指導しなくてはいけないので、この試験の勉強をしっかりやっておくことは、のちに自分のためになります。
とはいえ・・・
難しい・・・😅
私はボランティアをやっていたので、外国人のちょっと特徴のある話し方にある程度慣れていました。
だから結構得意だったんです。
が・・・
試験勉強を図書館でしていたとき、ある事件が起きました。
この図書館では、PCを使うことができました。
充電しながら動画を見てるおっちゃんなんかもいます←定年して家から追い出された系(^^;)
なので私も、ポータブルCDプレイヤーを持っていき、ヘッドホンをして本番さながらに過去問を解いていました。
すると
ポンポンと誰かに肩を叩かれました。
それは1時間に1回、見回りをしている図書館のスタッフでした。
「ここで充電は禁止です。やめてください」
「え?充電じゃないですよ。ここで電源をとって、聴解の勉強してるんです」
「PC以外は電源も使えません」
「は?動画見て遊んでるのはよくて、勉強に使うのはダメなんですか」
「PCだけと決まっていますので」
わけわかんね!!
そこで集中力が切れてしまい、そのあと解いた問題はボロボロでした。
その後も聴解の問題をやっていると、誰かに声を掛けられて中断させられるんじゃないかとトラウマになってしまい勉強できなくなりました。
1ヶ月くらい中断していましたが、あるきっかけで再びできるようになり、この試験当日を迎えたのです。
さて試験2。
ちょっとでも油断すると聞き逃してしまうくらいのスピードで進んでいきます。
答えも「問題用紙」に書いて、あとから「解答用紙」に書き写す時間はありません。
それは最初の注意事項でしっかり説明されます。
なので、答えがわかったら即マークシートの解答用紙にマークします。
全集中しないと絶対にできません。
40問終わると即試験終了。
「鉛筆を置いてください。集めます。」
なのに・・・
「すいません!答えを解答用紙に写していいですか。すぐ終わりますから!」
いた💦
「ダメです。もう終わりです」
当然だ・・・
「いや、すぐ終わるので!」
駄々っ子受験生いました・・・
試験監督とかなり揉めていましたが、解答用紙取り上げられていました。
恐らくこの方、ダメだったでしょうね・・・😢
【試験2の注意点】
答えは直接マークシート用紙にマークすること
あとからまとめてマークする時間はありません。
仮に全問正解だったとしても、解答用紙にマークしていなければ0点です。
後悔先に立たず
気をつけましょう(*^-^*)
そして
休み時間を挟んでいよいよ試験3へ
最後まで読んでいただきありがとうございました。