【知らない、って言葉は繋がりを断つ?!
同じ世界を見続けることで、寄り添うこと】
ピアノの練習中の一コマ。
ピアノのレベル的に言って、この教本なのに
この曲をひくのーーー?!って思うような曲。
娘にとってはかなりレベルの高い曲を
今2曲も練習している。
先生が、本人の引きたい曲は、必ず弾けるんです。どうやって弾けるかを一緒にサポートするのが大人の役目です、と言われ続けて2年。
私ももう、難しいけど大丈夫?なんて思わずに、どうしたら娘が練習しやすいか?という視点でみている。
だけど、、、
難しい曲であることは変わらず、練習中に
特に新しい練習が、加わったたころは
意識が落ちるととたん弾けなくなることがある。
メトロノームでテンポ合わせながら
ペダルふんで、全曲を通して引く。
メトロノームのカチカチが加わっただけで、
ペダルも、指も、バラバラで弾けなくなる。
出来てたことが出来なくなったイライラが
私の所に飛んでくる。言葉で態度で。
こうやって弾いたら、いいと思うよって
私の言葉は全く入らない。
「どうやったらいいか、教えて」
っていう言葉通り受け止めて教えようとしたけど、
ほんとは、出来ない嘆きがそこにはあって
その嘆きを聴くことは、出来なかったから
娘のスペースは広がらず、
わたしの教えようっていう声は聞こえない。
今思えば、こうなってたと気付けるけど、その時は
「教えようモード」だからほんと気づけなくて。
全く娘に入っていかないから、
つい、教えてっていうから、洗い物もおいて
教えてるのに!!が出てきてて、
教える力に熱が入って、娘に届けようとする。
「もういい!ピアノなんてやらない!」
椅子の上に、体育座り。
もう弾きたくありません。
聴きたくありません。
そんな風に見えたから、洗い物に戻った。
今度は、なんで手伝ってくれないの?
ママのせいで弾けないんだ!
って、わたしを責め立てる。
ママ「どうしてママが洗い物に戻ったと思う?」
娘「知ってるけど、言いたくない!それより、ピアノ手伝ってよ!」
ママ「ママが手伝わない理由は知ってるんだよね?」
娘「わかってるから、それはいいから、こっちきて!」
私(娘)がとった態度は全部受容して、そんな理由なんて何も聞かずに、ただ一緒にいて欲しいんだ。
そんな風に聞こえた。
だけどね、
「知らない。今洗い物してるから、終わったらいくね」
って、先に終わらせたい用事を済ませようとした。
娘の声がヒートアップした。
私はどこかで、自分の非を認めたら、
謝ったら手伝うよ、そんな風にも思ってた。
泣き声が変わったのは、気になったから
手を止めて聞いてみたら
娘「私ね、知らない、って言葉はママとの繋がりがなくなった感じがして、独りぼっちになってしまったって思うの。だから、「知らない」って言わないで。」
娘は「独りぼっち」にすごく反応する。
そこに触れるのかぁ。
娘はよくチャレンジしてくる。
これでも、こんな私でもいいですか?
独りぼっちにしないですか?って。
そのやり方が、結構凄くて
時に彼女の全エネルギーかけて証明しようと
時に相手が嫌がる方法で試みてくるから、
こちらもかなり疲れてしまうことがある。
あー、またこれが作動してたのね。
って、気付いても、相手が攻撃的で
こちらにもスペースないと受容ができなばかりか、
こちらも好戦的に返してしまう。
洗い物終えて、「ママがいかにひどい人間か?」
と私を責め立てる言葉の数々を聞いて、
ようやく私の膝に座ってくれた。
ようやく娘に私の話を聞くスペースができた。
ピアノの発表会で、家族で一緒に演奏するよね?
ママはすごくそれを楽しみにしてるんだ。
そのためには、テンポを一定にしておかないと
みんなで出来ないよね?
だから、先生がゆった練習が少し難しいと感じるなら、
さっきママがゆった練習がいいんじゃないかってこと、を、伝えた。
先生に聞いてみたい、と言われる。
先生に電話して、
その練習の仕方は、将来的にみて上手くなる方法だとわかったようで、納得したようだ。
あー、これ出来ないなら、こうして。
それしか伝えてなかったな…
それじゃあ、後ろに戻った感じがして、
彼女のこの曲を弾きたいっていう目指してるものから遠ざかる。
だから、その練習はやりたくないのだ。
戻っても、それは未来へ向かう道だ、と分かれば練習できたのね。
練習のレベルを下げるのがプライド的に許せないのかと思ってたけど、未来に見てる世界が見えなくなるのが嫌だったんだねぇ。
ママも同じの見てるよ。
って、伝えたら、さっきまでどれだけ伝えても
出来なかった事が、1回でできるようになる。
ピアノ発表まであと7ヶ月。
今年は、じいじまで入って家族アンサンブル。
私はドラムに初挑戦!?すごい楽しみ(^^)