ここ最近、おうちでDVD三昧です。
一日4本ほどみてます(笑)
だって外暑いんやもん A=´、`=)ゞ
「硫黄島からの手紙」
渡辺謙主演映画で、ゴールデングローブ賞受賞で、
昨年アカデミー賞にもノミネートされた有名な映画。
戦後50年(今から13年前)の時に、たくさんの戦争中の映像や画像が
テレビで流れたのを未だに覚えてます。
アメリカとか、諸外国の戦争映画ってどこか自分とはかけ離れたもんで
一映画としてしか観ることはできかったけど、この映画は違った。
すごくリアル。戦争中を生きてた訳でもないので、リアルかどうかを
私が判断するのはおかしいのやけど、すごくリアルなん。
戦時中、自分の権力を振りかざしてた人、いかなる状況であっても自分の勝利を
信じて戦い続けた人、人なんて殺すことができない臆病な(ある意味、心優しい)人、
戦争なんてバカバカしいと思う人。
そんな色んな立場の人それぞれの生き様が硫黄島にて展開される。
こんな微妙で、繊細な日本人の心の葛藤や愛情や憎悪などを当時の敵国の
アメリカ人の監督が再現するなんて、ほんまにすごいと思う。
日本では世界に発信できるくらいの戦争映画ってやっぱり諸外国の圧力があるから
作れへんのやろうか・・・
渡辺謙以外は、皆オーディションにてキャスティングされたようで、
全員の演技力もすごい。
日本やアメリカを美化する訳でも、正当化する訳ないんやけど、
日本人の美徳とか正義とかそういうのをうまく描写している。
海外から日本の戦争がどういう風に見られてるかは、あまりよくしらへん。
でも、やっぱり他国の情報なんて、ほんの一部やろうし、画一化されてるから
実際のものからは歪んで、もしくは一部が全てかの様に思われてたりするのやと思う。
だから、外人がこういう映画みて、色んな日本人の生き様があって、
背景があって・・・という当たり前のようで見落としてしまう大切なことに
気づいてくれたら嬉しいなと思う。
「JUNO」
今年のアカデミー脚本賞受賞の作品。
16歳の高校生が妊娠し出産。養子に出すというストーリー。
日本やと出産後にすぐに養子に出すっていう考えはまだ全然なさそうやし、16歳が妊娠・出産なんて言う題材で映画作ったら、「家庭崩壊」とか「イジメ」とかそういうちょっと暗い方向に話が進みそうなんやけど、家族全員で応援して、ほっこりする明るい映画。さすがアメリカよね、こういうとこすごいって思う。
男性陣がちょっと頼りなさ気で、大丈夫なん?っていう描かれ方をしてる一方で、女性は強し。
主人公のジュノも強い、養子を受け入れるお母さんも強い、ジュノのお母さん(義母よね?)も、ジュノの女友達も皆強くて大人なん。幼いから愛なんて言われてもよくわからんし、ましてや母になるなんていうのもねぇ・・・でも、家族愛がすばらしい。16歳なんて言ったら、子供やし、そういう子供の判断なんてすぐ周囲の大人が‘大人’の都合で説得したり、‘大人’の判断を下しそうやん。でも、ジュノの判断を一番に考えて、ジュノを支えていくねん。ジュノが年の割りにしっかりと自分の意見を持って、ちゃんと親とコミュニケーションを取って、信頼されてるからなんやろうけれど。
ジュノがお父さんに「どうやったら、愛し合った二人がずっと一緒にいられるの?」って聞くシーンはちょと感動。お父さんは自分が再婚してるって事もあって、断定的な言い方はしないものの「そうだな、自分のいい所も、悪いところも、全部相手が知ってるというのが大切なんじゃないかな。」と答える。
うちの相方さんが、結婚の挨拶をしに我が家に来たとき、うちのお父さんが「うちの娘の悪いとこ、知ってますか?喧嘩はしたことがあるんかな?」と、旦那さんに聞いていたのを思い出しました。
エレン・ペイジは当時21歳だったそうですが、16歳のまだ世の中のことよく分かってないけど、まっすぐな心をもってて、でも勝気で弱音を吐かないジュノをキュートに演じてます。16歳にしてはちょっと老けた感じもしなくはないけど、演技力でカバーかな。いるいる、こういう子って感じです。
「ラストキング・オブ・スコットランド」
フォレスト・ウィッテカーが、黒人としては4人目のアカデミー主演男優賞を受賞した映画(2007年)。この年は、ヘレン・ミレンが「クィーン」でエリザベス2世を演じて同じく主演女優賞を受賞した事もあって、「イギリス」「スコットランド」と有名(タイトル的にね)になった。
で、私、これスコットランドの話やとばっかり思ってました。
観るまで、いや、観始めて最初の方まで、そう思ってました。
だから、なんて黒人が主人公なんやろか、と思ってました。
アミン政権時の、ウガンダの話しやってんね。
最初は平和な話なんかなー。アミンって軍事独裁政権ってイメージあるけど、結構フレンドリーで面白い奴やんって感じでストーリーは展開していきます。でも、話がうまく転がりすぎてて、なんかヤバクない?ちょっと、ニコラス(もう一人の主人公のスコティッシュ)それはやりすぎじゃないか?ちょっともっと考えて行動した方がいいよ・・・
と思ってるうちに、どんどんどつぼにはまっていきます。結構怖いです。虐殺とかのシーンは直視できませんでした。どちらかと言えば、一人で見る映画の部類やと思うけど、一人で見るには厳しいです。痛いです。
「ATONEMENT」のロビーと同じ役者(ジェームズ・マカヴォイ)って最初観てて気づかん位、全然違う人を絶妙に演じきってます。さすが、両方の映画で英国アカデミー賞にノミネートされる俳優さんです。受賞には至らんのが残念ですが、これからもっといい演技になってくんでしょう。まだちょっと演技若いもんねぇ。
一方、フォレスト・ウィッテカーはすごい演技力です。アミンの威圧的な態度や、冷酷さ、暗殺に怯える恐怖心、子供っぽいおちゃめな一面、カリスマ性のあるスピーチなど、ほんますごい。アカデミー賞受賞者たる演技です。
最近やと、「ヴァンテージ・ポイント」のビデオを撮ってた黒人の役をやってたんやけど、アメリカ人である彼の英語はネイティブやったんで、こちらの英語でのなまりは演技でそうしてたんやね。ウガンダのエキストラの一人が、「(アミンを思い出すので)二度と見たくない」と言ってましたが、それくらいすごく似てたんやろうと思います。
他にも色々見ましたが、とりあえず賞受賞作品をアップしてみましたー。
ちなみに、他に見た映画は、こんな感じ。
あとはジブリ作品を再度いくつか(笑)
「27 DRESSES」
「LITTELE MISS SUNSHINE」
「PRIDE & PREJUDICE」
「SAVE THE LAST DANCE 2」
「RED CLIFF」
「COLD MOUNTAIN」
「THE POLAR EXPRESS」
一日4本ほどみてます(笑)
だって外暑いんやもん A=´、`=)ゞ
「硫黄島からの手紙」
渡辺謙主演映画で、ゴールデングローブ賞受賞で、
昨年アカデミー賞にもノミネートされた有名な映画。
戦後50年(今から13年前)の時に、たくさんの戦争中の映像や画像が
テレビで流れたのを未だに覚えてます。
アメリカとか、諸外国の戦争映画ってどこか自分とはかけ離れたもんで
一映画としてしか観ることはできかったけど、この映画は違った。
すごくリアル。戦争中を生きてた訳でもないので、リアルかどうかを
私が判断するのはおかしいのやけど、すごくリアルなん。
戦時中、自分の権力を振りかざしてた人、いかなる状況であっても自分の勝利を
信じて戦い続けた人、人なんて殺すことができない臆病な(ある意味、心優しい)人、
戦争なんてバカバカしいと思う人。
そんな色んな立場の人それぞれの生き様が硫黄島にて展開される。
こんな微妙で、繊細な日本人の心の葛藤や愛情や憎悪などを当時の敵国の
アメリカ人の監督が再現するなんて、ほんまにすごいと思う。
日本では世界に発信できるくらいの戦争映画ってやっぱり諸外国の圧力があるから
作れへんのやろうか・・・
渡辺謙以外は、皆オーディションにてキャスティングされたようで、
全員の演技力もすごい。
日本やアメリカを美化する訳でも、正当化する訳ないんやけど、
日本人の美徳とか正義とかそういうのをうまく描写している。
海外から日本の戦争がどういう風に見られてるかは、あまりよくしらへん。
でも、やっぱり他国の情報なんて、ほんの一部やろうし、画一化されてるから
実際のものからは歪んで、もしくは一部が全てかの様に思われてたりするのやと思う。
だから、外人がこういう映画みて、色んな日本人の生き様があって、
背景があって・・・という当たり前のようで見落としてしまう大切なことに
気づいてくれたら嬉しいなと思う。
「JUNO」
今年のアカデミー脚本賞受賞の作品。
16歳の高校生が妊娠し出産。養子に出すというストーリー。
日本やと出産後にすぐに養子に出すっていう考えはまだ全然なさそうやし、16歳が妊娠・出産なんて言う題材で映画作ったら、「家庭崩壊」とか「イジメ」とかそういうちょっと暗い方向に話が進みそうなんやけど、家族全員で応援して、ほっこりする明るい映画。さすがアメリカよね、こういうとこすごいって思う。
男性陣がちょっと頼りなさ気で、大丈夫なん?っていう描かれ方をしてる一方で、女性は強し。
主人公のジュノも強い、養子を受け入れるお母さんも強い、ジュノのお母さん(義母よね?)も、ジュノの女友達も皆強くて大人なん。幼いから愛なんて言われてもよくわからんし、ましてや母になるなんていうのもねぇ・・・でも、家族愛がすばらしい。16歳なんて言ったら、子供やし、そういう子供の判断なんてすぐ周囲の大人が‘大人’の都合で説得したり、‘大人’の判断を下しそうやん。でも、ジュノの判断を一番に考えて、ジュノを支えていくねん。ジュノが年の割りにしっかりと自分の意見を持って、ちゃんと親とコミュニケーションを取って、信頼されてるからなんやろうけれど。
ジュノがお父さんに「どうやったら、愛し合った二人がずっと一緒にいられるの?」って聞くシーンはちょと感動。お父さんは自分が再婚してるって事もあって、断定的な言い方はしないものの「そうだな、自分のいい所も、悪いところも、全部相手が知ってるというのが大切なんじゃないかな。」と答える。
うちの相方さんが、結婚の挨拶をしに我が家に来たとき、うちのお父さんが「うちの娘の悪いとこ、知ってますか?喧嘩はしたことがあるんかな?」と、旦那さんに聞いていたのを思い出しました。
エレン・ペイジは当時21歳だったそうですが、16歳のまだ世の中のことよく分かってないけど、まっすぐな心をもってて、でも勝気で弱音を吐かないジュノをキュートに演じてます。16歳にしてはちょっと老けた感じもしなくはないけど、演技力でカバーかな。いるいる、こういう子って感じです。
「ラストキング・オブ・スコットランド」
フォレスト・ウィッテカーが、黒人としては4人目のアカデミー主演男優賞を受賞した映画(2007年)。この年は、ヘレン・ミレンが「クィーン」でエリザベス2世を演じて同じく主演女優賞を受賞した事もあって、「イギリス」「スコットランド」と有名(タイトル的にね)になった。
で、私、これスコットランドの話やとばっかり思ってました。
観るまで、いや、観始めて最初の方まで、そう思ってました。
だから、なんて黒人が主人公なんやろか、と思ってました。
アミン政権時の、ウガンダの話しやってんね。
最初は平和な話なんかなー。アミンって軍事独裁政権ってイメージあるけど、結構フレンドリーで面白い奴やんって感じでストーリーは展開していきます。でも、話がうまく転がりすぎてて、なんかヤバクない?ちょっと、ニコラス(もう一人の主人公のスコティッシュ)それはやりすぎじゃないか?ちょっともっと考えて行動した方がいいよ・・・
と思ってるうちに、どんどんどつぼにはまっていきます。結構怖いです。虐殺とかのシーンは直視できませんでした。どちらかと言えば、一人で見る映画の部類やと思うけど、一人で見るには厳しいです。痛いです。
「ATONEMENT」のロビーと同じ役者(ジェームズ・マカヴォイ)って最初観てて気づかん位、全然違う人を絶妙に演じきってます。さすが、両方の映画で英国アカデミー賞にノミネートされる俳優さんです。受賞には至らんのが残念ですが、これからもっといい演技になってくんでしょう。まだちょっと演技若いもんねぇ。
一方、フォレスト・ウィッテカーはすごい演技力です。アミンの威圧的な態度や、冷酷さ、暗殺に怯える恐怖心、子供っぽいおちゃめな一面、カリスマ性のあるスピーチなど、ほんますごい。アカデミー賞受賞者たる演技です。
最近やと、「ヴァンテージ・ポイント」のビデオを撮ってた黒人の役をやってたんやけど、アメリカ人である彼の英語はネイティブやったんで、こちらの英語でのなまりは演技でそうしてたんやね。ウガンダのエキストラの一人が、「(アミンを思い出すので)二度と見たくない」と言ってましたが、それくらいすごく似てたんやろうと思います。
他にも色々見ましたが、とりあえず賞受賞作品をアップしてみましたー。
ちなみに、他に見た映画は、こんな感じ。
あとはジブリ作品を再度いくつか(笑)
「27 DRESSES」
「LITTELE MISS SUNSHINE」
「PRIDE & PREJUDICE」
「SAVE THE LAST DANCE 2」
「RED CLIFF」
「COLD MOUNTAIN」
「THE POLAR EXPRESS」