呑兵衛の聖地 伏見

 
ミミ   試飲で タダ酒喰らえるだけでしょ  バカバカしい
 
ごま   伏見に限らず 灘も日本酒の産地としては有名でしょ
 
ミミ   この先 春日大社や大神大社にも詣でますし 
 
               この先はこいつ等の天国ですよ
 
 
 倭は 國のまほろば 
 たたなづく 青垣 山隱れる 倭しうるはし
 
 

 

 

 

 

うさ子   倭は 國のまほろば  日本武尊の思い よう解るわい

 
ミミ     警察も「交通標語」 に使っていますからね 
 
 
  奈良県警  大和は国の まほろば 恥じない運転
 
うさ    でも オッサン 25号線では無茶してまっせ
 
オッサン  50を90や100で走って何が悪い  ほっとけ
 
      ガサ友の 長田警察の刑事も何も言うとらんかったわい
 
 
 で 奈良県警を おちょくるような話はさておいて
 
 伏見の タダ酒の話などせんと
 
 
ミミ    オッサン あんたそれ 呑み逃げもしてるんとちゃいまっしゃろな
 
はな     あんなぁ  今迄 うちがなんぼ おちん 払てきたか
 
うさ子    はなくそ  それはワレの仕事やろが
 
れおん      もう 論理が無茶苦茶ですよ
 
  ここ伏見は 「春は花見じゃ 大阪 奈良 京都」 で以前 訪れました
 
  この物語は れおん のオーナーである しろうささん と うさ爺 が京都         奈良旅行の際     案内書として書いたものです
 
 ほにゃ その当時の記事をばパクるとします
 
 

淀屋橋行きの特急です 次は 中書島 中書島 でございます

うさ      師匠 何ですのん その恰好

 

はな      こいつ 幕末の維新派のつもりやで


うさ子     坂本竜馬じゃぁ 大政奉還するんじゃぁ


れおん     また 訳の分からん事 ほざいてますよ


ミミ      あかん 頭 痛なってきました


はな      しかし 何処行っても感化されるやっちゃなぁ

では お話に戻りまして 今日は うさ子と うさの聖地です

うさ子     やっぱり 伏見はええのう 空気が違うわ


うさ      町全体に お酒の香りがしみ込んでますね


ミミ        伏見は お酒の街ですからね


はな        うち もうあかん空気でつぶれてまうわ

 

れおん     人の人生は潰すのん得意なくせに

はな      れおんちゃん 何か言うたか


れおん     いえ 何も
          (あぶなー こいつも ええ耳 持ってるわ)

ミミ       伏見には 有名なお酒の会社がイッパイありますからね


うさ        かっぱっぱー るんぱっぱー って聞いた事ありますよ 


うさ子       それって ウバザクラ酒造 やったなぁ


はな        おばはん そんな事言うたら又怒られるで


うさ子       そんなん知るケー わしCM代 もろてないわい

えーと 今日訪れたのは 月桂冠大倉記念館です

ウソやー こんといてくでー お願いでごじゃりますー

うさ子     そんなん知らんがな 文句あるんやったら オッサンに言えやー

それでは 紹介しますよー

玄関の格子戸をくぐりますよー

ミミ        ここはね 明治時代の帳場なんですよ


れおん     へー 昔は 笠置屋 って言っていたんだぁ


はな      大福帳 天秤 銭箱 こんなんテレビでしか見た事ないで


うさ      当時の様子が 偲ばれますね

ミミ        ここの土間はね 以前は三和土(たたき)だったんですがね


          米洗い場に用いられてた板石を酒蔵から集めて敷いたんですよ


それと 天井を見て下さい


れおん    吹き抜けの梁がよく分かりますよ

ミミ       では 次は展示棟ですよ 展示品を てんご しちゃダメですよ


はな      江戸時代の酒造りの様子がよく分かるな


うさ      テレビの時代劇と 一緒ですよ

うさ        師匠 の姿 見えませんけど 師匠はいずこ へ


ミミ        あ そ こ


れおん     師匠 もう出来てますがな

うさ子     おぅ 吟醸酒 旨いでぇ ふぃっく


うさ        師匠 一人でズルイですよ


れおん     プラムワイン も美味しいですよ


はな      お前 タダやったら ようけ呑むのう


ミミ      腰に徳利まで ぶらさげて ようやりますね

さすがに 酒どころ 伏見! のん兵衛の聖地ですよ

十石船で 揺られて 酒蔵を眺めるのもいいですよ

うさ子      船に揺られて ゆーらゆら といこか  うえっ


はな     あかん こいつ完全にできとるがな

うさ      師匠 うさぎ は あかんて乗せてくれませんよ


うさ子     なにょう 乗車拒否の次は 乗船拒否 やと


はな      おばはん このまま黙っとく んか 言うても


れおん     師匠 もうベロベロで おいた どころちゃいますよ


ミミ      こんなん乗せたら 相手が迷惑ですよ


はな      ミミの言う事も一理あるわな

うさ      師匠 もう うさが仕掛けてきましたけど


うさ子     流石 わが弟子 ようやった


ミミ      うささん 何 やってきましたん


うさ      白蟻爆弾 と 水検知おどし玉 ですけど


れおん     うささん やっぱり爆弾娘 ですやん


はな      おばはん の弟子だけあって半端ちゃうな


うさ       もうそろそろ 白蟻 にやられますよ


ミミ        そのあとは


れおん      どっかーーーん ですよ


うさ        うさ をバカにした報いですよ


うさ子       おーー こわ ロップイヤーは やりよるのう


はな        お前 が何 言うてるねん 悪魔のくせに



伏見といえば 寺田屋にも行きまひょか

うさ子       倒幕じゃぁ 維新じゃぁ 大政奉還じゃぁ


れおん       こんなとこで 刀 振り回さんといて下さいよ

        ぷすっ 

はな      いってー おばはん ケツに刺さったやんけ


ミミ      いつも誰か痛い目を遭わないとダメなんですね

        こつん

うさ      いってー 今度は うさの頭に当たりましたやん


うさ子     返す刀 じゃぁ 心配なされるなミネ討ち じゃぁ

ここ 寺田屋は 坂本竜馬の定宿で 寺田屋騒動のあったところです
この後 大政奉還 明治維新 に時代は向かって行くのです

次に御一行様がおとずれたのは
中書島から 京阪電車でおけいはん  宇治 宇治でございます

宇治川を渡り 平等院へと まいります

平等院の鳳凰堂は 10円玉のウラにも刻印していますね

世界遺産 平等院は平安時代の優雅さを現在に伝える 藤原氏ゆかりの寺院です
山号を朝日山と称し 永承7年(1052年)創建されました 開基は 藤原頼通 開山は 明尊

国宝 鳳凰堂の本尊は 阿弥陀如来坐像です  

中堂の屋根上には 一対の鳳凰像が据え付けられていますね
これは 複製で本物は 国宝なので別途 保管されています

平等院の国宝はまだまだ紹介しきれない位あります

 
 
      宇 治 平 等 院

所在地    京都府宇治市宇治蓮華116
 
山号      朝日山
 
宗派      単立
 
本尊      阿弥陀如来
 
創建年       永承7年(1052年)
 
開基      藤原頼通、明尊(開山)
 
文化財     鳳凰堂、阿弥陀如来坐像ほか(国宝)
 
世界遺産
 
 
        
             鉄道唱歌 第5集 関西 参宮 南海編
 
 
     8   京都の道に名を得たる
 
         駅は玉水 宇治 木幡
 
         佐々木四郎の先陣に
 
         知られし川もわたるなり
 
 
 佐々木四郎は近江国の佐々木庄を地盤とする佐々木氏の棟梁である佐々木秀義の4男 
 母親を通じて源頼朝 源義経 源義仲らは従兄弟にあたります
 「平家物語」や「源平盛衰記」にその活躍が描かれており
 宇治川の戦いにおける梶原景季との先陣争いで知られています
 
 
 中書島  桃山御陵前より 近鉄に再び乗り込みます
 
 向島  小倉  伊勢田
 
うさ子     こりゃ 運転手 伊勢田で止るんやぞ
 
ごま      こんなとこに 何ありますの
 
うさ子     京都府宇治市伊勢田町ウトロ51番地 に用があるんじゃわい
 
はな      おばはん アホな事はせんとき  まだ検察の監視対象やで
 
        あんなんは 誠ちゃんに 任せといたらええんや 止めときや
 
うさ子     いいや  わしゃするでぇ    息子の誠は ようせんわい  
 
うさ      今回 オッサンが唐突に 君が代 上げたんのも分かりまっせ
 
ミミ      でもね 普通はようせんで  当然ですよ 
 
 
 
 
 
 
 
うさ子    そうじゃ 文句あるんやったれ 祖国に帰ったらええんじゃ
 
                  日本国は  日本人の国じゃ 文句あるんか!!!
 
ミミ     もう 止めなはれ
 
はな       そう言うても この先は奈良県に戻るんやで
 
カン       間違いなく  やりたい放題でっせ 
 
 
オッサン      じゃかましいわ  神社仏閣は日本の宝じゃ  わしゃやるで
 
       この先 毎回 君が代アップしたるわい  畏れ入ったか
 
 
 近畿日本鉄道 京都線は 大和西大寺 よりは 奈良線 橿原線 となります
 
 御一行様は 今一度 三重県と奈良県の県境まで戻ります
 
 以前の記事で 大晦日に京都から伊勢神宮に向う際
 
  電車は 京の都から 奈良大和路 青山峠を越えれば はや伊勢路
  近鉄特急30000系ビスタカーの2階席の眺望は素晴らしく
  流れ行く 夜景や満天の星空を眺めながらの
 
  と 表現しました
 
 で この先 奈良県内では 近畿日本鉄道 と表記します
 
 30000系 VISTA CARは 罰当たりを承知で 神武天皇へのご挨拶もせずに
 
 大和八木短絡線から 再び大阪線へと入り 室生口大野 へと向かいます
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   この先 物語は奈良県内では右傾化するのは 火を見るよりも明らかです
 
ミミ      こんなんおるから 所轄の警察も大変でしょうね
 
うさ      オッサン 西和署で 君が代 歌たそうでっせ
 
オッサン    アホか  日本国国歌 君が代  歌て何が悪いんじゃ
 
はな        韓国領事館警備してるポリには 日の丸 で絡んだそうやし    
 
うさ子     国旗国歌法案あるから 奈良 大阪はやりたい放題やろ 
 
れおん     警察も処罰のしようもありませんからね 
 
 まさか こいつの為に 国旗国歌法案 が錦の御旗 になるとは
 
 
 次回からは お待ちかね 奈良県内 を巡ります
 
 内容は どうせとんでもない事になるのは 明らかです
 
 
  しかし  奈良が正常なのです  他府県が おかしい 
 
 特に 東京  神奈川  何とか言うてみい  
 
 天皇陛下におかれましては 速やかに 
 
 京都御所 もしくは 藤原京 へお帰りいただきたい
 
 ここは 日本です  日本が 素晴らしい国だと書いて
   何が悪い 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 天 皇 陛 下 歳 !!!

  

 

それじゃあまた逢えたらいいね

 
               うさうさ  うさ子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

カン    あんたら ちょっと見んうちに見違えるようになって

 

愛桜    お母さん それもこれも ミミ姉さんのおかげなんですよ
 
美柳    でも うさ子師匠 がいなければ
 
源三    そうやな それもこれも 師匠のおかげやで  なあ カン
 
カン    ホンマやで 有難い事やわ  神様に感謝せんとあかんで
 
はな    おばはん はとっくに仏様になったんやで  仏様に
 
れおん     でも最近は素戔嗚尊じゃ と言っていますけど
 
ごま    日本は無神論者が多いでしょ  どうでもええんと違います
 
源三    どうでもええのは この物語でしょ
 
うさ子   オッサン 一番えらいとこ 突かれたのう
 
オッサン    こんなんで 妥協しとったら このブログ書けんわい
 
 
ミミ     愛桜さん 美柳さん まずは 祇園さんにお参りに行きまひょか
 
愛桜     ミミお姉さん お願いします
 
美柳     でも 本当に夢じゃないんでしょうね
 
うさ子    現実じゃ 現実  心配せんでもええわい
 
カン         わての娘が舞妓でっか まだ信じられまへんで
 
源三     島の連中も ビックリしてるやろな
 
ごま     でも 今回の因果関係は 凄いですよ 
 
うさ     師匠が 出雲で わしゃ素戔嗚尊じゃと 言い張りましたやろ
 
はな     あれは 物語上の成り行きもあったんやけどな
 
源三     でも 京都 八坂神社の主祭神 素戔嗚尊でっしょ
 
はな     オッサンも適当に書いたんが 当たっただけやろ
 
オッサン   適当なのは このブログの存在自体であるわ  ほっとけ アホ
 
 
ミミ     ほな 本殿にお参りに行きまひょか
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
うさ子      どうじゃ わしの凛々しい姿は
 
ミミ     どう見ても ふてぶてしいだけでしょ
 
 
愛桜     ここでは 素戔嗚尊 が主祭神として祀られているのでしょ
 
美柳     最近は 自然災害が多発しているでしょ
 
       今こそ 祇園信仰 を知って頂く良い機会ですね
 
ミミ     そうね 私達は 祇園さんに お世話になっているでしょ
 
       祇園信仰の何たるかを お伝えしなければね
 
愛桜     でも 神仏を崇めない人達からすれば 
 
                     迷信としか捉えないのも現実ですしね
 
うさ子      そんな連中に構う必要など無いわい  
 
                     いずれわしが 大天誅 下したるわ
 
ミミ     あんた アホちゃいます  腹下すしか脳が無いくせして
 
はな     うわっ ミミが 神 スサノオをアホ呼ばわりしてるやんか
 
ミミ     はなえもん こいつただの飲んだくれでしょ 
 
                     あんまり 煽てたらあきま屁ん
 
ごま       高天原での狼藉  後にも先にもマネするもん いないのでしょ
 
はな     誰も あんな うんこ事件など喜んでマネするもんおるかいな
 
れおん      うんこ といえば国を挙げて 文化遺産にしたい国もあるんでしょ 
 
源三     熊本の細川公もそうでしょ
 
うさ     屁の国熊本 プップカプー  でっかいな  
 
                     あんな臭いのん もうこりごりでっせ
 
ミミ     じゃあ 次は「美の神様」にお参りに行きましょうか
 
うさ     ひょっとして 例の ズル剝け神社 でっか
 
美柳     うささん 美御前社 と違いますの
 
はな     世間では そうらしいけど この物語は尋常とちゃうしな
 
ミミ     そこの 老いぼれウサギ
 
うさ子      何じゃ  わしのことけ
 
ミミ     よろしいな アホな事したらあきまへんで
 
愛桜     お姉はん 何かやらかしましたんですか
 
ミミ     前に来た時 美容水に硫酸 入れて流したんですよ
 
美柳     えーー  そんなん 顔につけたら
 
うさ子      お肌ピリピリ ズル剥け ブッサイクの刑じゃ 
 
うさ     どっちにしても 綺麗なんは祈願などしまへんで
 
はな     ほな あれか 祈願に来る 舞妓 芸妓はブッサイクなんか
 
れおん     ミミさんをみれば 理解出来ますけど
 
ミミ      れおん 何ですって
 
れおん       元々 ブッサイクなんが何しても一緒や いう事や 現実や現実
 
はな      言う事はまっとうやねんけど 言う相手が悪かったで
 
源三      れおんさんは いつも一言多いんですから
 
   ここでは
 
 主祭神は天照大御神と素戔嗚尊の誓約で生れた
 美しさで誉れ高い 宗像三女神がお祀りされています
 
 多岐理毘売命  (たぎりびめのみこと)

 多岐津比売命  (たぎつひめのみこと)

 市杵島比売命  (いちきしまひめのみこと)
 
 この中でも絶世の美女であったと誉れ高いのは  市杵島比売命 様です
 
愛桜      美の神様 この美貌がいつまでも続きますように
 
美柳      よろしくお願いいたします
 
うさ       親が親でっせ しれていまんがな
 
ごま       お姉ちゃん 余計な事言うたらあきませんよ
 
うさ       エラの張った 韓 の娘じゃ いずれ整形せなあかんわい
 
カン       わての張ってるんは 欲の皮で エラとちゃいまっせ
 
ミミ     らしいですよ うささん
 
カン      女は年期がいけば じぇに IS なんばーわん でっせ
 
                    少々の事では動じまへん
 
はな     つう事はあれか 自分の娘を売ったんかいな
 
ミミ     はなえもん  戦時売春婦とちゃいまっせ 
 
                     訳の解らん事言うたらあきまへんで 
 
  八坂さんにお参りも済ませ いつものお店へと
 
朝吉     うさ子 何の用じゃ
 
うさ子      用など無い
 
清二     はぁ  姉さん そんな殺生な
 
うさ子    嫌なら帰れ  もう二度と呼ばんわい
 
うさ     師匠 悪名相手なら無茶苦茶 云うていまっせ
 
はな     いつもの事やけどな
 
ミミ     朝吉さん お久し振りで
 
朝吉     こら ミミちゃんやないけ 祇園祭に招待してくれたんか
 
ミミ     もっと ええもんのご招待でっせ  この娘 ご存知でっしゃろ
 
朝吉     知るも知らんも無いで  鈴鹿でも一緒やったんけ 
 
ミミ     「仕込み」「見習いさん」を始めとして うちがこの先 面倒をみて
 
        立派な 舞妓 芸妓 にしますよって  よろしゅうに
 
朝吉     ミミちゃんが面倒みるてか こら楽しみやで
 
       よっしゃ 全国の親分衆にも わしから言うといたる 任せとき
 
うさ子      朝やん すまんのう あんじょう頼むで
 
朝吉     何 言うとるんじゃ 
 
                     ミミちゃんの妹やろ 当然や 河内男の心意気じゃい
 
はな     朝やん ここで 河内男の意気込みなんかよう解らんえ
 
朝吉     國は廣嶋やったのう  
 
                     早速 シルクハットに廣嶋後援会なと作らせたるわ
 
おかん      別府温泉も全面的に応援しまっせ
 
うさ       何じゃ 死にぞこない まだ生きてたんか
 
おかん      こりゃ アホうさ お前こそ世間様に迷惑かけてへんやろな
 
うさ     お前こそ ポクっと逝くんは勝手じゃが 
 
                     閻魔のオッサン難儀させんなよ
 
おかん      閻魔のオッサンなど わしの足元にも及ばんわ
 
源三     いつ 聞いてもえらい挨拶ですね
 
ごま     昔からですから  いつもの事でもう慣れていますよ
 
うさ子      どうじゃ 素戔嗚尊の 神力は  ほな 朝やん 祝いの宴じゃのう
 
うさ     そうでんな 神  祇園祭といえば 祇園信仰 素戔嗚尊でっせ
 
ごま      適当に かこ付けて 飲みたいだけでしょ
 
  で 主役の
 
美柳     心臓がバクバクいって もう破裂寸前ですよ
 
愛桜     一生一度ですから仕方ありませんよ
 
ミミ     一緒にいますから 心配しなくても大丈夫ですよ
 
お母はん     ミミ そろそろ時間どすえ 
 
  ほな いきますえ  ほいほい   
 
  しかし 集まっているメンバー が メンバー  
 
      そう簡単に 事が進むとは 思えんが
 
うさ      ほにゃ ひひょう  まじゅは いっきょん
 
うさ子     ふぉう ふぉう  しゅみゃんのう  うひゃよ
 
れおん     あの悪魔の師弟  かなり出来上がっていますよ
 
はな      おばはん は酒より ボケが廻っているんとちゃうんかい
 
清二      目出度い席には まずは花束贈呈でっしゃろ
 
菊ちゃん    清やん えらい気ィ付くがな
 
ごま      で プレゼンターは誰がしますのん
 
おかん     わしがしたろか
 
うさ      アホか死にかけ  出棺前に 皆で菊の花入れるんとちゃうぞ
 
屁太郎     プレゼンターは僕達兄弟がしますよ
 
屁次郎     出雲路の旅 からの仲です
 
うさ子     久し振りの 屁こき兄弟かい
 
うさ      モンモンまで入れて えらいいかつなっていまっせ 
 
清二      姉さん この兄弟 松島一家で面倒見させてもらいまっせ
 
        立派な ヤー公 もとい テキ屋にしてみせまんがな
 
ごま      なんと 片や 舞妓  片や テキ屋ですか
 
清二      祭りにテキ屋はつきもんでっせ
 
ミミ      大体の予想はついていましたけどね まさか現実になるとは
 
れおん     まる屁生花 というのが気になりますけど
 
源三     別に花が屁ぇ なんかこかんでしょ
 
れおん      屁ぇ より臭い花もあるし でも 何か嫌な予感がするんですよ
 
ごま       まさか 食獣植物 じゃないでしょ
 
  花束贈呈も無事終了 のはずでっけど
 
ミミ     綺麗な花ですね
 
愛桜     いったぁーい  何よこれ
 
ごま       バラのトゲじゃ なさそうだし
 
   毎度 熊蜂でおま
 
   スズメ もいてまっせ 
 
れおん    あー  蜂の巣 仕込んでいますよ
 
ごま       しかし 何なとやってきますね
 
源三     まだ 自爆しないだけ良しとしないと
 
ミミ     源三 あんたアホちゃいます 
 
                     花束爆弾の餌食になるのん 誰ですんや
 
カン       自分の娘が 吹き飛ばされるんでっせ 
 
   とんだ珍客も紛れ込んだ 花束騒動
 
   何とか かんとか披露も終わり 翌日からは
 
うさ子     ほな 京都をあとに 旅を続けなあかんわい 難儀な話じゃ
 
うさ      苦しい時の京都頼み  どうせすぐに戻ってきまっせ
 
  京都としては 余り訪問はして欲しくはないのですが
 
  御一行様は 祇園四条 から 京阪電車で 大阪へと向かいます
 
♬ ♬ ♬   京阪電車に飛び乗って
 
♬ ♬ ♬   着いたところは  天満橋
 
 祇園祭の翌週 7月24日 25日 は 日本三大祭の一つである
 
 天神祭り が天満宮で執り行われます
 
 大阪は 天神祭り の前後に梅雨が明け 本格的な夏になるのです
 
 25日は 大川で 船渡御  奉納花火 も打ち上げられます
 
 天満宮は 学問の神様  菅原道真公がお祀りされています
 
 物語では この後 近鉄沿線にて 菅原道真公 について紹介します
 
 
 新大阪で おかん と別れ  JRで再び 京都へ舞い戻り  
 
 近鉄京都駅で放置プレー状態であった VISTA CARに乗り込み
 
うさ子     ほな 近鉄特急の旅 を続けよか
 
 
 ♬ ♬ ♬  東寺の塔を右に見て
 
 ♬ ♬ ♬  止まれば 七條ステーション
 
 鉄道唱歌では 東寺の塔を左にみて 京都へと到着します
 
 
        東 寺    教王護国寺  (きょうおうごこくじ)
 
所在地    京都府京都市南区九条町1
 
山号    八幡山
 
宗旨    東寺真言宗
 
寺格    総本山
 
本尊    薬師如来(重要文化財)
 
創建年   延暦15年(796年)
 
開基    桓武天皇
 
正式名   金光明四天王教王護国寺秘密伝法院
      宗教法人公称:教王護国寺
      正式名別称:弥勒八幡山総持普賢院
 
別称     左大寺
 
札所等   真言宗十八本山第9番
        西国愛染十七霊場第8番
        洛陽三十三所観音霊場第23番
        京都十三仏霊場第12番
      都七福神(毘沙門天)
        神仏霊場巡拝の道 第84番
      京都十二薬師霊場第2番
 
文化財  金堂、五重塔、御影堂、蓮花門
     絹本著色真言七祖像、不動明王坐像ほか(国宝)
     世界遺産
 
平成6年 (1994) 世界遺産として登録された東寺は唯一残る平安京の遺構です
 
 
       鉄道唱歌 第1集 東海道編 47番
 
     ここは桓武のみかどより
 
     千有余年の都の地
 
                               と謳われている 平安京
 
東寺は平安遷都とともに 平安京鎮護のための官寺として建立されました
開基は桓武天皇です そのあとに即位された嵯峨天皇が空海(弘法大師)に下賜され
真言密教の根本道場として栄えました
空海(弘法大師)は高野山 金剛峯寺 の開基としても御存知だと思います
 
鉄道唱歌 第5集 関西・参宮・南海編 の44番 と 45番 で
 
  44  弘法大師この山を
 
      ひらきしよりは千余年
 
      蜩 ひびく骨堂の       (蜩  ひぐらし)
 
      あたりは夏も風さむし
 
 
  45  木隠おぐらぎ不動坂
 
      夕露しげき女人堂
 
      みれば心もおのずから
 
      塵の浮世を離れけり
 
 
 と 高野山 金剛峯寺 を紹介しています
 
 
   「弘法さん」
 
 毎月21日 弘法大師の命日に開催される縁日を 「弘法さん」 と呼びます
 骨董品や雑貨 自家製のお菓子等が売られているのです   が
 
 
 ちんちろりん  ちんちろりん  ちんちろりん  の ほいさっさ
 
 親の因果が子に報い  阿鼻叫喚の 見世物小屋でっせ
 
 地獄の沙汰も じぇに次第   モノホンの閻魔大王が お出迎え
 
 
うさ     師匠 あそこで呼び込みしとるん  屁こき兄弟 とちゃいまっか
 
うさ子      ホンマじゃ  生駒の化け物軍団 もおるがな
 
愛桜       あらっ 屁太郎君 に 屁二郎君 
 
屁太郎      おおー  これは祇園の綺麗どころの皆さん 陣中見舞い でっかいな
 
美柳     あらま 屁太郎君 おじょうずですね
 
屁次郎    絶世の美女 市杵島姫命の生まれ変わり ミミ姉さんやおまへんか
 
ミミ     あらっ 屁次郎君 お上手ね  でも 事実は事実だし
 
うさ     あいつ等 いつまで 舞妓と芸妓 やってまんねん
 
はな     舞妓さん と 芸妓の写真 撮るんやったら肖像権料3000円やで
 
ごま     はなさんまで えらい商売していますし
 
うさ     ところで れおん と源三の姿が見えまへんで
 
うさ子    ばけもん屋敷 に決まっとるわい
 
清二     姉さん これから夏祭り 忙なりまっしゃろ  
 
                   わてに任せておくんなはれ
 
うさ子    清二よ  おまんに任せても どうにもならんわい  頼りない話じゃ
 
菊ちゃん   清やん らしいわ
 
朝吉     清二おまんも うさ子にかかったら ボロンチョン公じゃのう 
 
清二     親分 堪忍しとくんなはれ  特亜とちゃいまんがな
 
はな     朝やん 清やんは 特屁やがな
 
菊ちゃん   はなちゃん 特屁て何や
 
はな     特定屁細亜 やで 
 
清二     もう堪忍しとくんなはれ そんな臭いのんは 
 
うさ子    朝やん もう逝くわ  また どこぞで逢うやろ
 
 
菊ちゃん  ♬ ♬ ♬  東寺の塔をあとにして  再び乗り込む 近鉄電車
 
      あっ  えんやこらせぇ  どっこいせ
 
 
うさ    何で 河内音頭でんねん
 
うさ子   嫌な予感がするわい 
 
 
  この先 VISTA CAR は近鉄特急の旅 ではなく 
 
      格下げ準急の旅 になったりして
 
源三    それって 見所満載 の沿線だってことでしょ
 
  で 続いて停車したのは 十条
 
れおん   こんなん 準急どころか 各停ですよ
 
  次に訪れるのは 伏見稲荷
 
 近鉄よりも JR奈良線 稲荷  京阪本線 伏見稲荷 が最寄り駅です
 
 
 
              伏 見 稲 荷 大 社
 
所在地         京都府京都市伏見区深草藪之内町68
 
主祭神         稲荷大神     
                  宇迦之御魂大神   (うかのみたまのかみ)
        佐田彦大神     (さたひこのおおかみ)
                  大宮能売大神            (おおみやのめのおおかみ)
                  田中大神                  (たなかのおおかみ)
                   四大神                    (しのおおかみ)
 
神体             稲荷山(神体山)
 
社格等          式内社(名神大)
                   二十二社(上七社)
                 旧官幣大社
 
創建             和銅年間(708年-715年)
 
本殿の様式    流造
 
札所等          神仏霊場巡拝の道123番(京都43番)
 
例祭             5月3日
 
 
  豊穣  繁栄の神様 「お稲荷さん」 の名称で知られる 総本宮です
 
  ここは稲荷山が御神体です  これは この先訪れます 大神神社 もそうです
 
 
♬ ♬ ♬   再び乗り込む JR
 
♬ ♬ ♬   着いた駅は 桃山駅
 
  あっ えんやこらせえ どっこいせ
 
うさ     何でJRでんねん
 
はな    お稲荷さんからやったら JRの方が近いしな
 
オッサン  いいや 103系に乗せたるわい
 
 (平成29年7月時点で JR奈良線ではまだ103系が主力車輛なのです)
 
うさ子   アホか 大和路線でも まだ走っとるやんけ
 
 (関東では とっくの昔に引退した201系も 大和路線では 最新通勤車両です)
 
 桃山からは 桓武天皇陵  明治天皇伏見桃山陵  桃山城 を訪れます
 
 
 伏見城は3度にわたって築城されまれした
 1592年(文禄元年)に指月山に築かれたものを指月山伏見城
 慶長伏見地震によって倒壊した後
 1597年(慶長2年) 木幡山に再築されたものを木幡山伏見城と呼んで区別されま     す
 木幡山伏見城は豊臣期のものと 
 伏見城の戦いで焼失した跡に1602年(慶長7年)
 徳川家康によって再建された徳川期とにわけられます 1619年(元和5年)に廃城     されました
 
 伏見桃山キャッスルランド
 1964年に開園しましたが 少子化やレジャーの多様性の影響で2003年1月31日       で閉園しました 
 
 

 伏見桃山陵

 

  伏見桃山陵は 1912年(明治45年)7月30日 東京の宮城・明治宮殿で崩御した

  明治天皇の御陵です 敷地は豊臣秀吉の築いた伏見城の本丸跡地です

 
 霊柩列車

 

 明治45年(大正元年)9月13日に東京・青山の帝國陸軍練兵場

 (現在の神宮外苑)にて

 大喪儀が執り行なわれた後翌9月14日に埋葬されました

 明治天皇陛下の棺は 大正元年9月13日 中央本線から分岐した青山仮駅から

 御陵の最寄り駅である 奈良線桃山駅まで 霊柩列車が運行され運びました

 
 
 
 
 
  東海道本線を下り  京都に到着した 明治天皇霊柩列車
 
 列車は この後 奈良線に入っていきます
 
 当時 霊柩列車を目にする事が出来たのは 沿線の住民に限られていました
 
 その光景を撮影して 絵葉書として作成され 当時の状況を今に伝えています
 
 霊柩車に使用する車輛には 形式 記号 番号は付与されていません
 
 明治天皇の霊柩車は 2代目として当時の 鉄道院新橋工場で製作されました
 
 その後 大正14年(1925) 一等病客車 ホイヘ6070 に改造
 
 昭和3年(1928) ホイヘ16900 に改番
 
 その後 二等病客車 ナロヘ 16900 に格下げされました
 
 
 
 
  最後は久し振りに 鉄道ブログ として閉めます
 
 
 
それじゃあまた逢えたらいいね
 
               うさうさ  うさ子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

       舞妓さん 芸妓さんも参拝する 

 

       美の神様が いらっしゃる神社

 

 
   美 御 前 社  (うつくしごぜんしゃ)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 美容水 2・3滴 顔につければ 身も心も美しくなる 
 
 美の神様からの贈り物です
 
 
 八坂神社を訪れる女性は ここの神社を忘れないで参拝して下さい
 
 主祭神は天照大御神と素戔嗚尊の誓約で生れた
 
 美しさで誉れ高い 宗像三女神がお祀りされています
 
 
 多岐理毘売命  (たぎりびめのみこと)

 多岐津比売命  (たぎつひめのみこと)

 市杵島比売命  (いちきしまひめのみこと)
 
 宗像三女神のうちでも、ことに際立つ美人の神が市杵島比売命様です。
 神仏が習合していた時代は七福神の一神である弁財天(弁天様)と同じ神として崇
 められ、さらには美貌の女神とされる吉祥天とも習合していました。
   これにより、財福、芸能、美貌の神としての信仰があります。
 
 そして
 
 
 
 
 
 
 
 東の鳥居を右に見て
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 日吉社 です
 
 祭神      大山昨神 (おおやまいくのかみ)
          大物主神 (おおものぬしのかみ)
 
 例祭      4月の初申には 日吉祭が行われる
 
 京都の鬼門(北東)を守護する方位除けの神様といわれています
 
 
 
 
 
 
 
    刃物神社
 
  祭神     天目一箇神     (あまめひとつのかみ)
 
 
 
 
 
 
  刃物大神の由来

  京都は, 平安時代より明治維新に 至るまで王城の地として栄え, その間,
  刀剣を初め刃物の製作に幾多の名工を 輩出, 刃物発祥の地として隆盛を極め てき        ました。
  刃物の基礎はこの地の土壌に培われ, また, ここで修業せし人々をも各地に 転出          させ,
  この技術を源流として, それ ぞれ刃物産地の基礎を確立いたし 現在に至っており        ます。
  わたくしたちは, これら祖先の遺業 を偲び伝統をうけつぎ,
  京刃物の 真髄を後世に伝えるとともに, 業 界の振興と啓蒙を目的として,
  ここに 有志相図り刃物神社を奉献する に当り, その由来を識す。

                    昭和48年11月8日

                         刃物神社建設委員会
 
 
   厳島社
  
 
 
 
 
 
 
 
    厳島社
 
  祭神     市杵島比売命
 
 
 
  祖霊社
 
 
 
 
  右にあるのが 五社です
 
  八幡社や竈社(かまどしゃ)など5つの祠を一つにまとめた末社です
 
 
 

 

 

 

 

 

 八坂神社の役員や関係物故者の御霊を顕彰し御祭神としてお祀りしています

 

 

 

 

 これで 八坂神社を一巡りしました

 

 次は祇園といえば やはり 花見小路です

 
 
 それじゃあまた逢えたらいいね
 
                うさうさ  うさ子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

          八坂神社   本殿

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 本殿と拝殿を一つの屋根で覆われた 八坂造  
 京都の八坂神社本殿及び摂末社等にのみ用いられる形式です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 八坂神社 の字が読みとれます
 
 
  本殿は祇園造層、屋根入母屋造、檜皮葺、今の社殿は承應三年徳川家綱の改造に    係り  宏壯華麗である。社殿は三間、中央は素戔嗚尊、東座は尊の妃櫛稲田姫尊、
  西座は尊の御子 五男三女を祀る。外陣にある狛犬(國寶)は運慶の作と傅はって    ゐる。
 
 祇園造   (伽藍造)
 
 京都の八坂社本殿及び攝末社等にのみ用ゐられる形式で、庇字で三方を取卷いた     所に特徴がある。今の本殿は承應三年の建築である。
 
              神まうで  (昭和8年  鐡道省刊) より引用
 
   説明
 
 八坂神社の本殿は 本殿と拝殿を二つの建物を一つの屋根で覆っています
 この造りは「八坂造」と呼ばれ京都の八坂社本殿及び攝末社等にのみ用いられる     形式です
 正面は3間の後拝で 中央には 素戔嗚尊 東には櫛稲田姫尊 
 西には尊の御子五男三女を祀っています
 
 (五男三女神は前々回紹介しています)
 
 神まうで を現代訳すればこのようになります
 神社を取り扱っている雑誌 観光案内書も大体 同じ訳です
 
 自分が所有していますのは
 
 昭和8年 鐡道省刊  神まうで    
 
   昭和18年 鐡道省刊  神國日本 神まうで
 
 この2冊です  
 
   今回の特集に際し 非常に役だっているのは 云うまでも有りません
 
 
 お参りを済ませた後 訪れたのは
 
 
  大神宮社
 
 
 
 
 
 
 
 
 式年遷宮 でもしたのでしょうか 綺麗になっていました
 
 以前 訪れた際は 下の写真でした
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ここには 天照大御神 と 豊受大神 を 祀っています
 
うさ子    お姉ちゃん こんなとこにおったんかいな
 
       僕の 八坂神社どうや 凄い観光客やろ  やっぱり京都やで  
 
 
      その隣に鎮座されますのは
 
 
   悪王子社
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
悪王子社
 
祭神     素戔嗚尊の荒魂
 
悪王子の「悪」とは「強力」の意であり、荒魂は、現実に姿を現す、霊験あらたかな神の意です。
諸願成就の御神徳で聞こえております。
元は東洞院四条下ル元悪王子町にありましたが、天正年中(一五七三~九二)
烏丸通万寿寺下ル悪王子町に還り、慶長元年(一五九六) 四条京極に、
さらに明治十年(一八七七)本社境内に移築したものです。
 
 
 
それじゃあまた逢えたらいいね
 
               うさうさ  うさ子
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

今回の 「八坂神社」 特集の写真は掲載出来る最大サイズです

 

美しい京都をお楽しみ下さい

 
(過去の3回分もサイズアップしました)

 

 

 

 

 

 

今回は これを聞きながら 御覧下さい

 

  舞殿  (ぶでん)

 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

舞殿の右は  南楼門   左は  本殿

 

 

 

 

 本殿の南にあり 奉納行事はここで行われます

 

 幕末の火災で焼失しました  現在の社殿は 明治7年(1874)に再建されま     した

 
  
 では 行事をご覧ください
 
 
 
 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 祇園囃子 を奏でていました
 
 この後 舞殿では

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    祭禮に先だつて七月十日神輿洗(みこしあらい)の儀がある。

  この夜から三基の神輿を拜殿に安じ、十七日には神輿四條御旅所に渡御、
  二十四日同所發輿三條猪熊の御供社(又旅)で祭禮を行って還幸、
  二十八日又神輿洗の式があり神輿を庫に蔵める。
 
                      神まうで  昭和八年版より
 
  提灯は奉納されたものであり その数から信仰のあつさを伺い知る事が出来ます
 
 
     南楼門
 
   清水寺  高台寺へは ここからが近いです
 
 
 
 
 
 
 
 
  南楼門 横の 手水舎
 
 
 
 
  では 次回は 素戔嗚尊 にお参りにいきます
 
 
それじゃあまた逢えたらいいね
 
               うさうさ うさ子