「保護活動」美談でなく、その根深いところを考えたい | (ほぼ)今日の「うさこんち」

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うさぎさんが安心して過ごせる場所を。町田市にある、うさホテル「うさこんち」の日々の様子をご覧ください。全年齢OK、送迎可。お申し込みお問い合わせもお気軽にどうぞ!

 

 

 

 

 

 

動物は「モノ」だと思いますか?

 

人間のために存在していると思いますか?

 

 


面倒になったら、役に立たなくなったら、捨てればいいのでしょうか?

 

 

 

さらに言えば、

保護団体さんがいるから、いいのでしょうか?

 

 


保護団体さんが保護してくれて、適正な飼い主さんを見つけてくれるからいいのでしょうか?

 

 


保護団体さんはどこも満杯です。

また、その資金源も、殆どが寄付に頼っています。


大変に苦労なさっています。

 

 

私は、それでいいとは思いません。

ずっとそれを言い続けています!

 

 

保護される動物は、

無責任な人間が作り出しています。

 

 

まず、人間の、ペットへの向き合い方を見直すことが先ではないでしょうか。

 

 

ペットを飼い始める時、無責任、無知識、無資金ではならないことを、

しっかり自覚してもらう必要があります。

 

 

動物愛護法が改正され、

ペットショップでは、購入時、これらのことを対面で

説明し同意を得ることが義務化されました。

 

 

以前は行われていた、生体の非対面販売も禁止されました。

 

 

それでも今なお、安易に手放そうとする人間がいることを、どうしたら防げるのでしょうか。

 

 

反面、法律が厳しくなることで(人道的におかしなことですが)、

こっそり捨てる、遺棄する事態も起こっています。

 

 


ペットと暮らし始める前に、

その生態についてよく学ぶことも大切でしょうし、


頼れる動物病院を持っておくことも大切、


さらに経済的なことも大いに大切であることも、

しっかり自覚してもらう必要があると思います。

 

 

 

責任を合法的に追求できる意味が持てる「マイクロチップ」全ペットへの装着、

 

ペットを飼える免許制、などが、有効だと思っています。

 

 


保護団体が「無い」世の中が普通だと思います。

人間、しっかりして!手放すことを簡単にやったり、動物を守れないなんて、ダメすぎる!

 

 

 

クローバークローバークローバー

 

 

 

ペットは飼い主のおもちゃではなく、

その子その子に、考えていることや、思いがあります。

 

 

ちゃんとそれを理解して、

尊厳の念を持って、

飼い主は、いちばんの理解者にならなければならないと思います。

 

 

 

ペットは、最初の飼い主を信頼します。

 

しかし、飼い主が頻繁に変わったり、住む環境が変わることが多いと、

感情も安定しなくなります。

 

 

噛んだり、懐かない、育てにくい性格は、元は人間が作り出しています。

 

 

動物は本当に賢いです。

ここが「ほんとうのおうち」か、「預かりさん宅」か、

「ペットホテル」かなどよく理解しています。

 

 


責任持って、とは「所有権を放棄しないこと」だと思います。

経済的な責任を持つこと、とか。

愛情を常に伝えていることとか。

 

 


ずっと一緒にいろとか、旅行にも行くなとか、そういうことではありません。

むしろ、かいぬしさんは健やかに、健全にいてほしい。


 



かいぬしさんが大変な時、リフレッシュしたい時、サポートできる場所があったら、

ペットライフを健全に持続できる!と思って作ったのが、うさこんちです。



大変な介護期でも、預けて、リフレッシュして、また新たな気持ちで向き合ってほしい。

そういう助けをしたいと思って作りました。

 

 

保護活動の理不尽さを考えた時、生まれたのがうさこんちです。


 



 

 有償で、前向きにかいぬしさんをサポートする場所こそ、大切なのではないでしょうか。



無償で活動する、保護団体さんばかりに皺寄せがいくのはおかしい。

 

 

ペットを飼うには、経済的な余裕が必須であることを当たり前として根付かせるべきだ。



「極論だけど難しいよ〜。」



人に話すとそう言われる。

人間に置き換えて考えてみてほしい。



ペットの命はまだ、人間の命と同等に扱われてはいない。



ひとり、ひとりがそれに気づき、変わるべきだと思う。



動物は、人間が勝手にしていい「モノ」じゃ無い。




下矢印2019年にも書いていたけど、私の文章力が無いせいで、伝わって無いと思う…下矢印




 


 

 

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​今朝のウォーキングで撮影。

誰かが手放したペットの亀。

一部の人間の無責任な行動が、生態系を壊すことになりかねません。