④うちの子になろうよ~野ばらちゃんお迎え物語 | (ほぼ)今日の「うさこんち」

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病気は今のところ無いことを確認。

 

野生動物飼育の手続きについても、

 

「申請しようとしたけどトラブルがあって出来なかった」

との事。

 

 

 

この野うさぎちゃんは、

既に家庭で飼われていた期間が長くあったようで、

 

それが理由で「野生」とは認められないと、申請を妨げられてしまったらしい。

 

 

 

本来、野生動物は、飼ってはいけない。

 

 

但し、ケガをしているなど保護が必要な場合、申請すれば、保護が認められる。

 

 

この子も、団体さんに保護された時、指にケガらしき異常があったので、それを理由に申請しようとしてくれたそうだが、

既に「ペット」の域に飼われてしまっていたため、物言いがついてしまい、

申請出来なかったらしい。

 

 

 

たぶん、

 

赤ちゃんの時、誰かに拾われた→

 

そこから逃げたか、逃がされたかして、別の人が捕まえ、警察署に届けた→

 

警察署から、保護団体さんに、きた→

 

保護団体さんの家庭で半年ほど、里親待ちをしていた…

 

 

という経緯らしいのです。

 

 

「人馴れしていた」と、保護団体さんが言っているように、

 

ピュアな野生児では、無かったそうです。

 

 

 

私も、

動物愛護センターや、保健所(鳥獣保護課)に

今からでも「野生動物の飼育許可※」を出せないかと、聞いてみました。

 

驚いたことに、皆一様に、明確な答えが無く、

役所関係は見事にタライ回しされてしまいました。

 

 

※後に、うちの野ばらちゃんの場合は、既に人に飼われていた野うさぎだったため、

野生動物飼育許可申請ではなく、

今回私が貰い受け今後飼育しても違法では無いと、

公的機関から返答を貰っています。

 

 

→最初に拾った人が、ちゃんとした知識があれば。

適切な処置をしていれば。

自然に還れたかもしれないのに…。

 

と、悔やまれます。

 

 

 


 

 

 

推測、生後1年くらいの、野うさぎちゃん。

 

 

野生に帰ることも出来ず、

野に放ったら害獣扱いで殺処分されてしまう。

もう、人の手からしか、ごはんを得られない。

ほんとのおうちも決まっていない。

行き場のない野うさぎちゃん。

 

 
 

獣医さんから聞きましたが、

このような野生動物は、

動物園が引き取ってくれる場合もあるそうです。

動物園は、野生動物の保護も、役目にある※とか。

 

 

この事も保護団体さんに確認しましたが、

そのような選択肢は無かったようなお答えでした。

(たぶん、天敵も居る動物園ではなく、暖かい家庭に引き取って貰いたいと思われていたのではと受け取りました)


 

そんな経緯を経て、いよいよ我が家が、

彼女(野うさぎちゃん)の安住の地なのでは、と

感じてくるのです。

 
 
 
 
※(動物園、全て受け入れてくれるわけではないと思うので、
もし同じように困っている方がいらしたら、
まず問い合わせてみて下さいね)
 
 
 
 
 
 
 
 

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