◉ひとこと:
みんな大好き久米田康治のギャグ漫画を、ほのぼのアニメにしてみました。
ED曲の懐メロ(君は天然色/大瀧詠一)とか、ギャグ漫画ぽくないけど名曲ですね。
◉評価:
6.5/10.0
◉作品URL:
▪️アニメ公式サイト
▪️avex pictures ED映像
◉原作:
▪️原作
久米田康治の漫画。
週マガで連載。全12巻。
▪️アニメ
2020年の春アニメ。全12話。
アニメ制作は亜細亜堂。
2021年7月に劇場版を封切り。久米田先生の初映画?
◉感想:
久米田康治
小学館から講談社に移籍してから売れっ子になった人。作中でも「中学館(小学館)に帰れ」とか言われてて笑った。
良くも悪くも変わらぬ作風。毎週毎週よくネタが浮かぶなあ、と当時は感心したもの。飽きられずに頑張ってます。他の漫画家の原案もやってみたり。優秀な人です。
#そいや、南国アイスホッケー部の単行本買ってたわ。
ちなみに
元アシスタントの有名人は畑健二郎(ハヤテの〜、トニカク〜)。よく比較される漫画家は木多康昭(幕張、泣くよウグイス、喧嘩商売)。
#私は木多康昭の方が好きですね。千葉県民なので。
#木多康昭は集英社から講談社への移籍。そういや久米田も木多も講談社に揃ってるのか。
アニメの構成
アニメはなんか良い話ぽい感じになってたけど、原作もこんなかんじだったっけ?各話のギャグパートの姫ちゃんは10-11歳だけど、シリアスパートの姫ちゃんは18歳で少しずつ話を進めて(ヒントを出して)最終話に繋げる構成。
孔明の罠にかかり完走
未来の話の続きが気になったので、ついつい最終話まで完走しちゃった。ぐぬぬ。なお1度に見るのは3話が限界。用法・用量をよく守ってご視聴ください。最後まで一気に見る作品では無いです。
#ちびまる子とか忍たま乱太郎も、一気に何話も見るもんじゃないですよね。鬼灯の冷徹も中々見終わらない。💦
最終話
最終話を盛り上げるために各話の18歳姫ちゃんで期待を上げていって、最終話を丸々種明かし回に。ED曲も最終話のための選曲だったんだろうな。
最終話の作画もかなり気合い入ってた。動きが細やかでしたね。いつも通りのギャグも乗せつつ、綺麗に終わらせることが出来たんじゃ無いかなと思います。👀
◉キャラクター:
後藤先生:主人公。阿良々木くん。
後藤姫:お姫様カット。最終話のタイトルは「秘めごと」。飼い犬には「後藤ロク」と命名。
羅砂さん:将来は売れっ子漫画家。
十丸院:ポンコツ編集者。まさか花江くんとは。
一子先生:姫の担任。刺又持って見回り。
千田奈留:アイドルにはなれなかったみたい。