◉ひとこと：
顔芸アニメの最高峰
祝！第2期制作中！
◉評価：
9.0/10.0
◉作品URL：
▪️アニメ公式サイト
◉原作：
▪️原作
カルロ・ゼンのweb小説。Arkadia。
エンターブレインより書籍化、11巻まで既刊。
▪️アニメ
2017年の冬アニメ。
アニメ制作はNUT
◉感想：
あらすじ
1900年代の欧州の戦争に、転生者と魔導兵器を加えた作品。
第二〇三航空魔導大隊の隊長ターニャ・デグレチャフ少佐の顔芸アニメ。現実世界で殺されて存在Ｘと喧嘩して、過酷な立場で異世界に送られたお話。
転生前の主人公はエリートサラリーマンだったが、部下の恨みを買って線路に突き落とされて死亡。死の直前に神と会うも機嫌を損ねて、戦争中の異世界に飛ばされてしまいました、と。
＃リアリストで神の存在を認めていなかったのが気に障った
感想
銃でドンパチするような作品は敬遠していたけれど、いざ見てみると楽しめた。作品のクオリティが高いことと、ターニャの顔芸が魅力的だったことが要因だったのかな、と。
ターニャの中の人が、幼い容姿を理解しており、マスコット的な要求に適切に応えたり、ナメられるからと厳しく部下に接したり。自身が他者からどのように映っているかを考えて行動しているのは、さすが元エリートサラリーマン。
＃よくいる可愛いだけの天然ヒロインとは違うのだよ。
vs 軍首脳部
後方勤務を志望するデグレチャフと、ゼートゥーア参謀次長。ゼートゥーアさんはかなりのやり手です。理解がある振りをしつつ、笑顔で背中からブスリと刺さるイメージ。デグレチャフを手玉に取れる唯一のキャラです。
vs 軍技術部
軍技術部というか、シューゲルさんですね。デグレチャフの天敵の頭のおかしい技術部の主任技師です。新作武器の発想は天才的だけど、機能美に欠けるという理由で安全装置を外しちゃう。使うのは人間だと理解できてない。賢いバカ。
＃イカれ具合が突き抜けてて好きなキャラですがw
見どころ
戦闘前のデグレチャフの檄がオシャレで素敵。海外の戦争ドラマみたいな言葉の使い回し。最近では珍しくなくなってきたかな？
戦闘は無双シーンが目立つけど1人vs100人で勝利！みたいな馬鹿げた展開にはならないので安心。毎回、勝てる作戦を立てて実行してます。一応チート武器がないわけでもないですし。
＃チート武器はエレニウム95式。使う前に神に祈りを捧げる必要あり。屈辱w
ED曲も有名でしたね。Los!Los!Los!好きです。
続きが気になる...。
まずは2期制作決定に感謝！アニメ第1期までだと、原作小説の4巻くらいまでしか進んでないのかな？まだまだストックがあり全てを映像化するのはかなり厳しいけど、可能な限り映像化して欲しいな。
原作を読みたくなるくらい続きの気になる面白い作品ですが、戦争モノの作品を文章で読める気がしないってのと、原作小説ではターニャの顔芸は見れないので、大人しく第2期を楽しみに待ってます。👀
◉キャラクター：
ﾀｰﾆｬ・ﾌｫﾝ・ﾃﾞｸﾞﾚﾁｬﾌ：神なんてクソ喰らえ。
ｳﾞｨｸﾄｰﾘｬ・ｲｳﾞｧｰﾉｳﾞﾅ・ｾﾚﾌﾞﾘｬｺｰﾌ：早見沙織。
ｴｰﾘｯﾋ・ﾌｫﾝ・ﾚﾙｹﾞﾝ：優秀で真面目な常識人。
ﾊﾝｽ・ﾌｫﾝ・ｾﾞｰﾄｩｰｱ：ターニャの良き上司。
ｱｰﾃﾞﾙﾊｲﾄ・ﾌｫﾝ・ｼｭｰｹﾞﾙ：ﾏｯﾄﾞｻｲｴﾝﾃｨｽﾄ。
ﾒｱﾘｰ・ｽｰ：アンソンの娘。ニュータイプ。
