心屋認定カウンセラー タケコこと
竹嶋 しょうこです。




週末、実は少しバタバタしていたのだけど
土曜日に一緒に住む義姉が入院した。



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義姉は、知的障害があって、持病で
てんかんもあるので、毎日朝晩、
発作を起こさないよう薬を飲んでいる。



子どもの頃からで、発作が起きている間は
脳に酸素が行かなくなってしまうので、
なるべく早く発作を押さえることを繰り返し、
薬はだんだん強くなり、数も増えている。



土曜日は本当は泊まりの日だったのだけと、
朝ショートステイ先に義母が送って行ったら
「降りない」と言って、車から降りず、
どうしてもの用事があった訳でないので、
仕方なく義母が連れ帰ってきた。



ショートステイは、家族の息抜きや用事を
済ませるために、月に決められた回数が
利用できることになっている。





私たちが家族で外食に行く時、何回かに一回は
義母も誘うことにしていて、土曜日の夜も
本当はみんなで出かける予定だった。



義姉についてはこんなふうに過去思ったことも
あって、今現在は困ることもあるし、
それも込みで一緒に暮らしている。



発作はいつ起こるのかはわからないんだけど、
季節の変わり目である5月と11月の辺りは
毎年調子が悪い。



今回はまぁ機嫌が悪くて、平日通う
生活介護事業所の送迎バスが家の近所に
来る1時間以上前から玄関に座り
「早く行きたい」と騒いでいた。
薬も時間をかけて何とか飲ませる。



そして、行ったら行ったですぐにあちらで
「家に帰りたい」と騒ぎ、
家にいても「お母さんイヤ」となり、
義母は別部屋にいることにしたり、
行けそうな時は買い物に連れて行って
気分転換をさせていた。



ショートステイに行っても先生から
「もう少し様子を見て無理そうなら
お迎えに来てもらう」と何度も電話が来る。

この1ヶ月、ずっとそんな感じだった。




土曜日の夕方、義母と出かけることは
諦めたものの、私たちだけ4人だけで
外食しようと思っていたら、
義姉の発作が起き、
薬を追加しても治まらなかった。



かかりつけの、遠くの大きな病院に
指示を仰ぐと、とりあえず今は救急車を呼んで
近くの病院に行き、発作を抑えることを
一番とのことだった。



夫と手分けをして、家の前の車をどかし、
玄関の履き物を寄せ、救急隊の方が
来てくれるのに、はしゃぐ三女が
邪魔にならないように二階に連れて行った。



救急車が来たけど、前ほど恐怖は
感じなかった。




義母が一緒に付き添い、救急車が病院に
向かって行った。



子ども達は外食に行けなくなったことを
残念がってはいたけど、

「パパのお姉ちゃんだからね。
くんちゃんで言ったら、なっちゃんだよ」と
伝えたら、

「わかった」と

答えて、そこからは
義姉のことは言わなくなった。



家でごはんを食べ、義妹と、救急車の音に
心配しているであろう近所の、
いつものメンバーに状況を連絡しておく。
そうすると、それぞれのじぃじばぁばにも
伝わるから。



病院に行って点滴をしてもらえば発作は
治まるだろうし、
何かあれば義母は連絡をくれるから
私たちは待つ、しかない。



楽しみにしていたお出かけがなくなったから、
連絡が来たら義母をすぐ迎えに行けるように、
病院の方向にあるお店にDVDを借りに行って、
帰りにコンビニでそれぞれの好きな物を
買った。



家に戻り、程なくして義母から
「落ち着いたから帰れる」と連絡が来て
夫が迎えに行った。



義姉はすぐに発作は治まったものの、
また「帰りたい」が始まって
病院から言われて、次の日は義母が
付き添って一泊し、
昨日、薬が飲めるようになって退院し、
そのまま、かかりつけの病院に受診してから
帰宅した。



私ができるのは、まわりの人に連絡し、
状況を伝えること、


義母の代わりに共同購入している生協の
注文書を出しに行くこと、


夕飯のおかずにいつもより多めの
ポテトサラダとひじきを作ること、


部屋を温めて、お風呂掃除をしておくこと、


それくらい。
自分の持ち場を守るだけ。



それでも、昨夜帰宅した義母と義姉の顔を
見たら「よかったなぁ」と 
やっとほっとして、肩の力が抜けた。



心屋に出会って、
「どうせ私の幸せは邪魔される」という
間違った思い込みは取り去ることができたけど、
やっぱり
誰かと一緒に暮らすことは


せつないけど、しょうがない

そして、しょうがないけど、せつない

こともあるなぁと思う。



今日は私がバイトの日だったので、
義母や義姉は家でのんびり休息だったけれど、
不登校の次女もいるし、
「何かあったら、実家に連絡してね」と
頼んで出かけた。



何事もなく、帰宅すると
また強くなった薬が効いたのか、
義姉はとっても落ち着いていて、
久しぶりに穏やかな表情だった。


騒ぎ続けるのは本人も疲れるだろうし、
義母に
「今日はお義母さん、やっと安心して
眠れるねぇ」と言い、
義母はうなづいて、
「一緒に少し買い物に行ってくるね」と
出かけて行った。



しばらくして私も少し眠くなって、
2階でうとうとしたら
ピンポーンと玄関のチャイムが
2回鳴った。


気づかないふりをしようか迷いつつ、
「仕方ない、宅急便か…」とヨロヨロ出ると
近所のおばあさん①だった。


この人は地区内のことを全部把握してたい人…



救急車が来た時も真っ先に玄関まで来たし、
次女が学校に行かなくなった時も、私に
「あんたのとこの子は、入院でもしたの?」と わざわざ家に来て、聞いて来た人。


道端で会った時に話す、とかでは
ないのよね…。



「はぁぁぁー」と思い、
「大丈夫かね?」と顔を出すおばあさん①に 
「あぁ、もう大丈夫!ありがと!」と
3秒で、なるべくめんどくさそうに
対応したが、この怒り、
たぶん伝わってないだろうなぁ…。



この4日間で、この3秒のやり取りが一番疲れたわ!!



おばあさん①に今後、どう対応したら
ぎゃふんと言わせられるのか、
しばらく考えてしまったタラー




とりあえず、また平穏な日々が来て
よかった。



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