こんにちは。
今日も読んでいただきありがとうございました
心屋認定カウンセラー タケちゃんこと
タケコです。
うちの地域は7月がお盆。
今日からです。
お盆はご先祖様があちらの世界から
こちらの世界に帰ってくる、特別な時期。
そのためになすで作った牛やきゅうりで作った
馬を用意したり、迎え火を焚いたり。
そんな一年の中にある当たり前の行事が
私にとって、ガラリと変わってしまった。
私、お盆が特に辛かった。
4月に四十九日が終わり
長女がいない現実を生きなければと
息絶え絶えでやってきたのに。
「長女はいつでも私と一緒にいるんだから」と
いう想いでなんとかやってきたのに
なんで娘をお迎えしなきゃならないのって
思って怒りが湧いた。
6年前は特に初盆だったから法要もあって
その準備も、苦しくてたまらなかった。
夏らしくと思って、ブルーのお花を頼んだり
かわいいキャンドルたくさん探したっけな。
法要の日は朝から近所の人が竹を取って
施餓鬼棚という小さな棚を庭に作ってくれた。
そこにお坊さんが来て
お経をあげ始めてくれたその時に
ちょうどアゲハ蝶が3匹ヒラヒラ舞ってきた。
それを見た時
「あっ、◯◯(長女)とじぃじ達が来た!」って
思った。
長女の1年前に亡くなったうちのじぃじ
その2ヶ月前に亡くなった仲良しの近所のじぃじ。
この1年半、みんなで3つの死を越えてきた。
アゲハ蝶たちはすぐに行ってしまったけれど
みんなで
「人は亡くなってもずっとそばにいてくれる」
と感じた出来事だった。
あれから6年が経ち
今は、お盆に
豪華なアレンジメントを買うこともなく
あれもこれもお供えしてあげなきゃと
いうこともなくなった。
お仏壇の前で泣くことも滅多にない。
うちの地域では7月に入ってから
毎日たいまつを焚く。
その煙が空に上がっていく様を見ていると
それでもやっぱり時々胸の奥がギュッとなる。
その時に「花火やるー」と楽しんでいる三女と
二階にいる次女が
いてくれることがありがたいと思うし
「また一年越えてこれたな」
「ママなりにやってるからねー」と
心の中で長女に伝えている。
オープンカウンセリングやります
オープンカウンセリング【掛川 7/28】
日時 : 2019年 7月28日(日) 13:30~15:30
場所 : 掛川街なか再生サロン (掛川街づくり株式会社内) 掛川市連雀1ー14
お気持ち金制