おっさんずラブを観まくる | うごうごぽろろっか

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毎日なんとなくうごうごしてる道民のぼやき

 

 

 こんにちは

 

 

 午前中からのんびりプライムビデオで『おっさんずラブ シーズン1』を一人鑑賞会をしていた。

 

 

 

 

 

 いやぁおもしろかった。

 

 

 本作のわたしの萌えポイントはなんだろうと考えて、わかったこと。

 

 

 

 まず一つ目、黒澤武蔵。

 恋する乙女すぎる。

 

 

 はるたんのことが好きで好きで仕方なくて、その情熱に離婚した蝶子さんをも協力者にしてしまうほど。

 

 本作の中で抜きんでて乙女な行動を炸裂させる黒澤部長。

 

 『部長』と『黒澤武蔵』という、男ぶりたっぷりなワードをまとっているにも関わらず、思わず見ているこちらをキュンキュンさせてくれるヒロイン的存在。

 

 『部長』『黒澤武蔵』『ヒロイン』

 字面で並列させると混乱するこの設定、考えた人すごすぎる。

 

 BLの中でもコアな組み合わせではなかろうか。

 

 つい綺麗なものを求めがち(私見)なBLの世界でドラマ化するには、かなり冒険だったように思える。

 

 

 

 

 そして2つ目の魅力。

 

 おバカな春田創一。

 

 

 田中圭さん演じる春田の、愛らしくもおバカな存在。

 

 牧と黒澤に挟まれて、流されながらも一生懸命に考えてはヘタをこく、その素直な属性が愛おしい。

 

 そしてその演技がおもしろすぎる。

 

 間の取り方といい、ちょこちょことぶっこんでくるおかしな動きといい、表情筋全開でもだえるおもしろ顔といい、なんだろうねこの人は。

 

 情熱と情熱の間に挟まれて(『冷静と情熱のあいだ』みたいな文言になっちゃった)、右往左往しつつも突っ走る真っすぐさに、人間悪くないなぁなんて気持ちになってしまった。

 

 

 おっさんずラブを観てると、どこかわからないけれど、浄化される気がする。

 

 ピュアさって伝染するのかな。

 

 

 今日は一日おっさんたちのラブを愛でまくった日だった。

 

 幸せだぁ。