山菜取りの作法、心得を語るおばあさん | 長男は自閉症・オヤジの日記、音楽好きでバンドもやりました

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自閉症の長男との暮らし、その思いや日常の出来事を日記として書いてます。

 

♪どうにかなるさ (ムッシュかまやつ)

 

 
 近所のおばあさんから「山形にバスでワラビ狩りに行ってきた。沢山あるから取りに来てくれないか」と電話があった。山菜は採ることが楽しくて、つい沢山採ってきたのだそうだ。
 
 そして「あく抜きをしたから、奥さん、喜ぶと思うよ」と付け加えた。喜ぶ、って・・妻からは特にワラビが好物だとは聞いていないが・・・
 
 私は母の月命日に供えた仏壇の「萩の月」を2個を紙袋に入れて、おばあさんの家に出向いた。おばあさんは「あら~萩の月、エビで鯛を釣ったようなもんだね」と喜ぶので2個でなく3個にすればよかったと思った。でも、ほんの気持ちだから、いいか、と自分で納得。ニコニコ
 
 おばあさんは「山菜は、後から来た人も採れるように、根っこは残して次の年も採れるように、採るのは自分たちが食べる分と、知り合いに配る程度に、と心がけていたが、面白くて夢中になって採り過ぎたわ」と苦笑い。
 
 
 採ったばかりのワラビは、そのままでは食べられず、もらっても有難た迷惑になる場合があるらしい。妻に「わらび、もらいに行ってくる」と言うと「え~ わらび」と気のない返事だったので「あく抜き済みだって」と言うと「わ~嬉しい」。
 この妻の一言で、おばあさんが言った「奥さんが喜ぶよ」の意味が、よくわかりました。ニコニコ
 
 頂いてきたワラビを妻が調理しタッパーに入れて「おばあさんに、美味しくできました、って、持って行って」と、私に持たせた。すると今度は、おばあさんから「敬老会のお祝い弁当に付いてきたのよ。私は飲まないから」と二合瓶のお酒を頂きました。
 
南三陸の「ホヤ」
 
 
 私の晩酌は、最初にビールとホヤ。ホヤは近所のスーパーで1個100円程度、生きたままを売ってます。家で殻から出して調理し、刻んだ大葉を混ぜて酢をかけて頂きます。私も妻も生のホヤが大好物。夏は、ほぼ毎日食べてます。次に、しゃきしゃきと美味しい自然の恵みのワラビに、頂いたお酒で一杯やりました。
 
 仕事がうまくいってないというのに、酒なんか飲んで幸せなオヤジですね。
でも、真面目に生きてさえいれば「どうにかなるさ」と思って頑張るべ。酒は、そんな自分へのご褒美だ!筋肉 これでいいいよね。
 
 

 

♪わらび、ではなく ♪ワナビー (Spice Girls )

 イギリス1997年のイギリスのヒット曲。とにかく明るい安村が英国のTV番組で使用しましたね。