頑張れ羽生選手!演技前の胸の手の仕草は十字ではなく「士」と書いてます | 長男は自閉症・オヤジの日記、音楽好きでバンドもやりました

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自閉症の長男との暮らし、その思いや日常の出来事を日記として書いてます。

 

北京オリンピック、深い意味はありませんが、開会式を見て、こんなイメージが浮かんだので・・・・

 

 

 フィギアスケートはお金がかかり経済的に大変だと思いますが、羽生結弦選手は、県営住宅(家賃5万円)住まいという、ごく普通の家庭環境で生活、東日本大震災では被災して体育館での避難所生活、と仙台の一般的な家庭です。

 

 喘息だった彼は、リンクはほこりも立たず、空気がきれいだから、とお姉さんが習っていたフィギュアスケートを一緒に始めたとのこと。でも、親の経済的負担を考えたお姉さんは弟のために競技をやめ、そのリンクの職員になって仕事をしながら弟をサポートしました。お母さんは衣装を手作り、パートにも出てサポートしました。それらのことも、彼の人格形成に影響を与えたのだと思います。

 

 彼は演技前に十字を切るようなしぐさをしますが、あれは「士」と書いてます。彼らしいですね。

 

また「本人が頑張った結果で、優勝したのは息子で、私たちではないから」と家族がメディアには出ないご両親の考えは立派だと思います。

金メダルなら嬉しいですが、その結果よりも、2連覇をして更にオリンピックに出場することを評価したいです。頑張れ、羽生選手!