辛抱して我慢して、みんなで頑張りました。有り難うございます! | 長男は自閉症・オヤジの日記、音楽好きでバンドもやりました

長男は自閉症・オヤジの日記、音楽好きでバンドもやりました

自閉症の長男との暮らし、その思いや日常の出来事を日記として書いてます。

 

 

 画像は震災直後の仙台市中心部のダイエーの食料品を買う人の行列です。営業をしているのは、ここぐらいだけでした。

私は、数日後に一部営業再開の郊外のイオンまで、ガソリンがないので徒歩で行きました。片道1時間以上かかり、そこで2時間並んで、やっと料品が買えました。品数は一人3点まで、買い物時間制限の入れ替え制の販売で、品薄でパン類は売り切れ。それでも袋菓子と乾麺が買えて、その日の食料が確保できて安堵しました。

 

 

 

仙台市は人口が多いためか、自主避難者までには支援物資が届きません。仕方ないです。全壊査定の隣家は仮説に引っ越せたが、我が家は半壊査定(実質は全壊)で避難所は満員で入れず、家に戻って自主避難。食料がなく、避難所の炊き出しの列に並ぶと、自主避難者は部外者、と断られた。避難所を守る係り員の立場上もあるし、やむを得ないと思ったが、どこか淋しかった。

 

・・・ 罹災証明書の件で行った区役所は大混雑で、案内の貼り紙の矢印に沿って2階に上がると、「私だって被災者だ!」と怒鳴るような声が上がった。来庁者と対応していた職員のようだった。来庁者に酷いことを言われたのでしょうね。みんな大変なのに・・・

 

                          クリックすると動画が再生されます  下矢印

 

 

 ・・・ 私の事務所から10分くらいの所です。背広姿の若い男性が、自転車がパンクして・・・とか言いながら支離滅裂に教えてくれました。

                                                 下矢印

 

 

 

 

・・・ 何もない普通の日が、どんなにか幸せだ、ということを思い知らされました。   下矢印

 

 

 

 私たちに寄り添って頂いたみなさんに、たくさん助けて頂きました。心より感謝いたします。有り難うございました。