弥彦山から日本海を望む |  うさぎおやじ日記

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8月25日(日)、高崎駅にやって来ました。今を去ること13年前、私の地元サッカークラブが初めてのJ2昇格をほぼ確定させた思い出の地です。

 

しかしこの日の目的地まではあと数回乗り換えなければ着くことができません。高崎から上越線で水上、さらに長岡へ。最後は信越本線でようやく到着したのは新潟。3年前に訪れた際に駅前を工事していましたが、まだ完全に終わってはいないようですね。

この日のサッカー観戦についてはすでに書いたので割愛するとして翌日。越後線に乗って吉田という駅で降り、ここから彌彦神社へと向かうつもり。電車は1時間20分ほど待たないと来ないのですが、幸い地元のバスがありました。わずか100円で乗れるので何ともお得。40分弱で着くことができました。

さすがに越後国の一宮、深い森に囲まれて雰囲気がありますし境内は広い。観ていないのですが現在放送中のNHKの連続テレビ小説「虎に翼」のロケ地にもなっているようです。

参拝をしたところで気になったことがひとつ。パンパンパンパンと続けて四回手を打つひとがいるのです。後から調べたところでは、こちらではそれが作法だとのことでした。

 

境内には鹿もいました。

元々は大正時代に奈良の春日大社から来たのが始まりだとの説明があり、その後神田明神や三嶋大社からも譲り受けた子孫が今の鹿たちのようですね。

ところで神田明神には今でも鹿がいただろうか?記憶にありません。

 

参拝を終えたところでさらに森の奥へ。そちらにはロープウェイの乗り場があるのです。

見渡すのは新潟市内方面。係の方がビッグスワンが見えるとおっしゃっていたのですが、私にはまったく判らなかった。

 

着きました弥彦山の山頂。正面は日本海、もっとよく見えるように写真の左上に映っている展望食堂の屋上へ登ってみましょう。

少し曇っているせいもあり下の写真では判らないでしょうが、佐渡がぼんやり見えています。

しばらく眺めていると右の塔、パノラマタワーの人が乗る部分がせり上がって来ました。こちらに向かって手を振るひとがいたので応じてあげましたよ。

最初はそのつもりはなかったのですが、せっかくなので私もタワーに登ってみることにしました。

先ほどタワーを見上げていた場所、展望食堂を今度は上から見下ろします。

海の方向は写真では景色の素晴らしさが上手く伝えられず残念。返す返すもお天気がもう少し良かったら。

過去にも新潟を訪れた際に行きたいと思っていた弥彦山、お金をケチって山頂まで登らなかったら後悔していたでしょう。

 

下山した後はぶらぶら歩いて弥彦駅へ。

しかし電車の時間が合わないので行きと同じマイクロバスで吉田駅へもどりました。そこからは東三条を経由して長岡へ出ると、後は前日のように乗り継ぎを重ねてわれらが町田へと向かうことになります。

旅の最後の寄り道は越後湯沢。ここでは水上行きの電車まで2時間もあるのでしばらく温泉街を散策。足湯に浸かりました。

越後湯沢にも新潟駅のようにぽんしゅ館があるのですが、今回お酒はいただきませんでした。

 

【青春18キップ新潟の旅8月25・26日】


2024・8・28