半歩前進か?~第38節・ホーム岐阜戦 |  うさぎおやじ日記

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 FC町田ゼルビアのことなど、気の向くままに

19位のわれらがFC町田ゼルビア。

最下位、ただし未消化が一試合あるFC岐阜。

両者の勝ち点差は7。他のクラブの動向にもよりますが、この一戦を制することができれば、ゼルビアは残留に大きく前進と言えるでしょう。

 

私事になりますが、最後にゼルビアの勝利を生で観たのは長良川でのこの対戦でした。それは5月のことです。

かなりアウェイに足を運んでいるにも関わらず、5ヶ月も歓喜を目にしていないとは・・・

 

ここのところスタメンはほとんど変わりなし。

 

シュート本数がかなり多かったようですが、序盤に放たれたもの以外に枠へ飛んだのがどのぐらいあったのでしょう?

井上とジョンのはいずれもキーパーにキャッチされてしまいましたが、後者はやや距離のある位置ながら鋭い弾道でしたね。

たまにはこういうのがネットに突き刺さり、観客席をより暖めて試合を進めて行って欲しいものですが。

 

点が取れないでいれば相手の攻撃の機会も増して来ます。最下位に沈んでいるとは言え、岐阜だって弱くなどありません。

特に怖いのはシーズン途中で大分から来た馬場選手。過去にやられていることもありますし風貌に特徴があるので、相手選手をあまり憶えられない私でもすぐ判ります。

 

チャンスはあれども双方共に決定的なものは無く、スコアはなかなか動かないまま。どちらも決定力が足りないってことかもしれませんね。

 

ハーフタイムにはこぶしファクトリーのみなさんによる生歌での応援ソング(試合前練習時にもあった)で盛り上げてもらい、いざ後半へ。

勝ちたいという両チームの想い故か、やや荒れ気味な雰囲気にもなりつつ試合は進みました。

 

コーナーキックが後半になって増えたように思います。しかしこの日もそれが得点に結びつかない。こぼれ球から井上や奥山の良いシュートもあったのですが、枠をとらえることができません。

 

一方の岐阜にも立て続けにコーナーキックを与えたりしましたが、ここはゼルビアが必死の守りでゴールを死守。

馬場の代わりに出て来たミシャエルも要注意と感じていましたが、なんとか抑えていたようです。

 

動かないゲームの中でピッチに入り、それを動かす可能性を見せてくれたのが山内。ずいぶんと久しぶりの出場でしたが、怪我をしていたのでしたっけ?

平戸のシュートにつながった森村を含めての連携や中島のクロスにダイビングヘッドを見せるなど、山内はいくつかのあわやという場面に関わっていましたね。

 

しかしそれでもゴールネットは揺れない・・・

ホームでは4試合連続のスコアレスドローだとか。なるほど間違いないようですね。

 

勝てれば最高でしたが、引き分けでも半歩前進、そう言っても良いでしょうか?

泣いても笑っても残り4試合、彼らはやってくれる、そう信じるしかありません。頼みます。

 

アフターゲームショーでは前回が大島さん今回が郡司さんと、ゼルビア担当ライターさんの登場とあって楽しみにしていました。

ですがこうまでホームで勝てないと、呼ばれた方もどう話してよいのか苦慮していることでしょうね。

 

そして帰宅後、ナイトゲームでは21位の栃木が敗れました。今シーズン初先発だった、岡山の増田選手が決勝点を決めたようです。

ありがとう、マグ! 


【試合日10・27  38節終了時 19位 勝ち点37】

【AbemaTV/DAZN実況・山田泰三 解説・幸谷秀巳】


2019・10・28