遅ればせながら日本代表決勝トーナメント進出おめでとうございます。
他会場を気にしながらって落ち着かないですよね。最後にセネガルが得点してしまうのでは?そんな不安でいっぱいだったのは、長野での「ぬかよろこび」を経験したことがあるからでしょうか・・・
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さてわれらがFC町田ゼルビアはアウェイでのアビスパ福岡戦、私はDAZN観戦でした。
前節ベンチ外だった大谷が復帰、ここのところ先発に定着していた下坂はおそらく契約上出られないことになっていたのでしょう。
戸高・中村の名前が控えメンバーに入っていたのはうれしいです。彼らが負傷からもどって来たことで、攻撃陣のポジション争いがかなり激しくなりそうですね。
試合はこの日も前から積極的にいくゼルビア、しかし相手も4位と好位置につけている福岡です。前半の内に2失点という厳しい展開となりました。
1点目は右からの城後のクロスに両チームの選手がもつれ合うように飛び込んでボールはゴールの中へ。オウンゴールかなとも思いましたが松田力の得点でした。
2点目はコーナーキックのこぼれから岩下に豪快に蹴り込まれてしまいます。
終了間際には負傷の吉濱に代えて早くも平戸を入れざるを得ない状況となり、ゼルビアには苦しい前半となりました。
後半は一転して開始からゼルビアの猛攻。でもゴール前には迫りつつも得点できないのがもどかしい。前節の新潟戦と同じく、決定力が足りない・・・
選手交代で打開しようとするゼルビアは杉森→戸高、そして森村→ドリアン。実況の方によると戸高は8節以来の出場だとのことでした。
パソコンの前の私の首にはタオマフ、これを使う機会は来ないのか?そんな想いが頭をもたげ始めたところでゼルビアの攻撃が実を結ぶ時が来た!
平戸のフリーキックに中島のヘッドでまず1点。さらに右から中島の逆サイドへのパスを平戸が頭で落とすと待っていたのは戸高。落ち着いて同点ゴールを決めてくれました。
戸高はいつも大事なところでやってくれますね。本当に頼もしい選手が還って来ましたよ。
「町田は2点、3点取られても死なないチーム」
そう評してくれたのは、岡山の長澤監督だったでしょうか?
勝ち越し点こそ奪えませんでしたがアウェイの地で福岡相手に2点差を追いついたゼルビア。最後まであきらめない気持ちに加え、単なる勢いなどではない確かな実力が備わってきているのかも、そんなことを感じさせるシーズン前半戦最後のゲームでした。
【試合日6・30 3位 勝ち点37】
2018・7・1