桜咲くケーズスタで初勝利~第7節・アウェイ水戸戦 |  うさぎおやじ日記

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 FC町田ゼルビアのことなど、気の向くままに

 桜の美しいケーズデンキスタジアムへとやって来ました。


好調の3位水戸ホーリーホック。


そして同じく好調の2位FC
町田ゼルビア。

昨年J1にいた3クラブを含め、昇格候補が苦しんでいるなかでのこの順位での両チームの対戦。こんな弾幕も出されていました。



古巣対戦となるロメロが先発復帰、深津のパートナーには酒井。ベンチには、ヨーロッパ遠征から帰って来たドリアンの名前も。


今シーズンの最大の武器と言っても良い平戸のセットプレー。コーナーキックからわずか6分でゼルビアが先制!

後からDAZNで観ると、中村はフリーになってヘディング、コースを狙う余裕さえあったように見えました。


しかし先制したすぐ後には相手に裏へ抜け出されるピンチ。ここは俊足酒井が追いついて一気にシュートまでは持ち込ませない上手い対応。

風上だった前半の内に、ゼルビアにもう1点を期待していたのですが、なかなかこちらもそれらしいチャンスは作れませんでしたね。


後半になると追いかける水戸の攻勢がさらに目立って、前節の金沢戦に続いて厳しい試合展開となりました。シュートがなかなか打てないゼルビアに対して、水戸には決定機もありました。

ジェフェルソン・バイアーノがシュートモーションに入った時には完全に決められたと諦めましたが、ポストに救われました。髙原が反応していたのも枠へ打たせなかった一因であったのでしょう。


殊勲の中村に代わってドリアン、足がつったらしい大谷に代わって小島。最後のカードはロメロに代わって藤井がボランチに。終盤はロングスローも交えてゼルビアゴールに襲い掛かる水戸の攻撃を、必死で守ります。


5分という長いアディショナルタイムの最後まで攻められますが、ドリブルでペナルティーエリアに侵入した相手選手が、自らコケてくれたところでほぼ試合終了。

1点を守り切って、ケーズデンキスタジアムでの初勝利。

内容が良かったとはとても感じられませんでしたが、選手たちが最後までよく耐えて、がんばってくれたおかげです。

 

桜の季節はそろそろ終わりですが、ゼルビアの無敗はまだ継続中です。


【試合日4・1 2位 勝ち点15】

【DAZN実況・永田実 解説・中西永輔】


2018・4・2