「J2&J3フットボール漫遊記」宇都宮徹壱 |  うさぎおやじ日記

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 FC町田ゼルビアのことなど、気の向くままに

私は行っていませんが先週の土曜日に、町田市立国際版画美術館でFC町田ゼルビアをテーマにした展示会を開催中のながさわたかひろさんと、この本の著者のトークショーが行われたはずです。


昨年出版の「サッカーおくのほそ道」で2017サッカー本大賞を受賞した宇都宮徹壱さんの最新刊が「J2&J3フットボール漫遊記」。

過去の著書ではJFLや地域リーグのクラブが多く取り上げられていましたが、本書ではJ2とJ3に所属する(取材時)18のクラブについて書かれています。残念ながらゼルビアの項目はないですが、ほとんどが対戦経験もありアウェイに行ったことのあるところも多いので、とても興味深く読めました。なじみのある選手の名前もいくつか出て来ますしね。


ブラウブリッツ秋田の章では、前身のTDK時代に東北の企業チームとして唯一、Jリーグ誕生以前の日本サッカーリーグ2部に昇格したことがあるということを知りました。

現在のJ3で首位を争う活躍には、そんな過去の実績も隠されていたのですね。



※FC町田ゼルビアについては、2008年出版の「股旅フットボール」という本で、関東リーグ時代のことについて一章が割かれています。


2017・9・20