黄金比率のサンプル画像としてよく見かける
ロマネスコ
美しい形状は、ふと
本当に食べるものなのでしょうか?
という疑問もよぎるくらいなのですが、なかなか口にしない理由は
お高いから!
なんですよね。
先日、不足している野菜を買いに出かけたら、ロマネスコがでん!でん!と並んでいました。
おー美しい~♪
眺めて、持ってみて(意外に重いなぁ)値段を見る...
ん?
隣に置いてあるブロッコリーと同じお値段ですやん!
色々と考えた挙句に、
この度はこのフラクタル構造のお野菜を楽しむ!
と決心。
(そんな大げさなことか?とお思いでしょうけれど、ブロッコリーのお値段としても、そんなにお安いわけではなかったので...)
比較対象としてブロッコリーが横に並んでいたから買えた、といっても過言ではない。
それにしても
いや~可愛い。
美しい。
黄金比の申し子ってやつですよね~~。
撮影して観察して、と楽しんでから茹でました。
フラクタル構造とか
マンデルブロー集合とか
フィボナッチ数列とか
そういう文言で検索すれば、この魅惑の形状の説明がたくさん出てきます。
理数系の人間ではないので、難しい説明を改めてここで書くのは、止めておいて...
私の中の結論では、
生物界、自然界で優位に立つには、黄金角を保持して成長をしていくことが生き残るカギになるからで、結果的に黄金比となって美しくもなる。
美しい = 強い
なんだろう、です。
葉をつける植物は、上へ成長する段階で、黄金角の137.05度で回転しながら葉をつけていくのだそうです。
そうすると、太陽の光をまんべんなく浴びることができる。
(もちろん、横から追加で出てくる葉もあるので、自然界は一定の法則はありつつは、個性あふれる姿も見せてくれるんですけれど)
すごいですよね。
それが、なんだか宇宙の秩序を表現していて、なおかつ美しい。
不思議な現象のひとつです。
この不思議な姿から、悪魔の野菜、とも呼ばれたそうです。
小房に分けても、かわいい...。(もうゆであがってます)
美味しく頂きました。
甘くてほどよい硬さで良いです。
また遭遇したら、観察して感動するために買おうと思います。
ビタミンCが豊富で、ブロッコリーやカリフラワーと同じアブラナ科のお野菜。
アブラナ科のお野菜はがん予防などに優秀だと聞きます。
美しい姿に予防にもよく働く。
なんていい子なんだろうか!
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