会いたいなぁ、と思っていたら...会えました!

タマムシさん!

大和玉虫が和名です。

とにかく大きくて美しい羽がきらきらとしていて、虫の王様!と思ってしまいます。

活発に飛び回るそうなので、たまにマンションに住んでいる我が家には飛来してくれるのですが、やっぱり山が切り崩されているので、なかなか会えなくなっているような気がしていました。

なんというか...まだ若い感じのタマムシさんで、近くにカナブンも一緒に裏返ってじたばたしていました。

カナブンは指に止まらせたらすぐに飛び立っていきましたが、タマムシさんはとにかく撮影!!

ごめんよ~~~!

と思いながら、カメラをばたばたと出して撮影。

 

 

元気な子なので、どんどん腕を歩いて登ってきます。

ひゃ~~、とにかく撮影をさせて~~!

と思っていたのですが、あちらも

はやく飛ばねば!

と思っているのか、う〇ことお〇っこをぽんぽんとしまくる有様...。

何の攻防戦よ??!

って感じでした。

はじめてタマムシさんの出したものを見たのですが、すっごいきれいな緑色(〇この方ですが...)で驚きました。

エバーグリーンって感じやなぁ~~...。

運付き??!

とか都合よく思っていましたが、こういうの嫌がる人も多いでしょうねぇ...。(きっと母も、ちょっとぉ~~...と困惑するでしょうね)

 

タマムシは吉丁虫と言って、幸せを告げる虫とのことですから、このビジュアルにこの言い伝え?は納得です。

タンスに入れておけば着るものに困らない、とか...。(私が聞いていたのは、へびの抜け殻をタンスに...でしたが)

生きている子を捕まえるのはできないので、いつかお亡くなりになった子に出会ったら手元に、とも思っています。

あの羽は本当に美しい...。

 

撮影が終わって木に登ってもらいました。

とにかく元気に子孫を残して欲しい...。

また来年会えたら良いな。

腕を登っていく時に掴まれた感じがまだ残っていて、生きているもののパワーも実感してしまいます。(ちょっとこそばゆい...)

カナブンと同じような掴まれた感覚ですので、なじみはあるのですが、タマムシの方が体が大きいからかなんだかちょっと違いますね...。

大きい虫が成長していくには、豊かな山や緑が必要なので、これからも緑が残っていってくれるといいな、と思います。