久しぶりにデータじゃない画像を手にしたように思います。
写真!
友人と高野山に行った時のものですが、これだけプリントするには大変だったのでは、と思います。
ありがとう
フォルダーにちゃんと入れてくれて、見るのも気軽にできます。
こういう風に現像?プリント?したことがないなぁ...。
データ依存って感じですかね??
最近は、すべてデータで終わらせていて、架空のもののような感じ。
色々なデータを持っているはず?なのに、
あるだろう~
という前提のもと、所有しているつもりになっています。
本当に所有??なのだろうか...。
しかもパソコンやデータを保存するメディアが壊れたら...消失したことすら自覚しないで、見ることもなくなる可能性が高くもなっていて...それに少し不安も感じていました。
必死で作ったグラフィックもかなり消失しているような気がします。
(しかも消失していることすらわかっていない可能性大!)
プリントすることも必要だ、と改めて感じた瞬間です。
でもって、これも...。
データも保存しているのですが、かなりのコストをかけてプリントもしました。
サロンに張り出そうかと思っていましたが、サイズが大きくて額がお高い...。
(こんな変なサイズだとおしゃれな額は望めないですしね)
未だにくるくると巻いて、紙ケースに入ったまま。
良くないなぁ。
そろそろなんとか常に目にするような形にしてあげないとなぁ。
目に見えて、手でつかめるものであるって大事だな、と思う今日この頃。
データやら情報やら...なんだか実態のないことに囲まれていますが、本来、私たちは実体を持った存在なので、そういうものだけではすべての満足感が満たされることはないのでは、と思います。
五感。
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚。
それだけではない、他の感覚も合わせて持ち合わせて、それらを絶妙に駆使して周りの情報を感知して生きています。
こういう感覚って、情報が溢れている今って、積極的に大事にしないと、本当は必要なものが流れてしまって、手からこぼれているんじゃないだろうか...。
というわけで、プリントされた画像を眺めるって...いいな、と思うきっかけは、常日ごろ、情報に振り回されているのを不安に思っていたことを自覚させてもらえたのです。
ここから温かくなって、風も変化して、どんどん植物が芽吹いて花が咲きます。
我が家のベランダの植物も新芽が出てきています。
花粉症ですが、外に出た時には空気や香りを楽しんでいきたいな、と思います。
ダイナミックに感じていくこと。
大事ですよね。