サンゴのアクセサリー、持ってる?
持っています。
3月ですから珊瑚が季節の宝石になりますもんね。(誕生石)
珊瑚は昨年、仕入れをしまして、どうにか高貴な雰囲気でアクセサリーにできないか、とそれに合わせて他のビーズも仕入れをしたのを思い出します。
色々な方にお会いしたことも、タイミングを図る、ということも、硬度も考えて合わせることもパーツも合わせていくことも、善い経験となりました。
やはり...見ていると、とても深くて滋養に満ちた宝石なんですよね。
特に、高知の赤い珊瑚の色といったら...。
なんでも赤い珊瑚には、出雲歌舞伎の阿国に逸話があるそうで、ある意味芸事にも縁起が良いのでは、と個人的には思います。
徳川 秀康が、伏見城での宴で阿国を絶賛して、胡渡りの紅珊瑚を贈ったのだとか。
胡渡りとは、中国から見てトルコやペルシャを胡と称していたので、そこから日本へ渡ってきたもの、ということになります。
紅珊瑚となると、赤だと思いますから、イタリア産の珊瑚だったのでしょう。
土佐沖で摂れる赤い珊瑚は、ガラスのような光沢が美しくて、格別な感じがします。
改めて、後日になりますが...赤い珊瑚を画像にて紹介させて頂きます。
3月の誕生石になっているので、この花粉症の季節に、生命力をアップさせてくれるような赤い色は、元気に過ごすためにもピッタリなんでしょうね。
うまくできています。
そして、日本では学年が変わる前の準備時期だったり、新しい生活になる前の大事なタイミングが3月。
余計に、珊瑚が当てられていることに、不思議さも感じます。
こういう時に、宝石として活用されてはいますが、サンゴ虫からできる有機質からなる海からの贈り物を身近に感じてみる、というのは良いのでしょうね。
日本人は特に海からの恵みで生活してきた歴史がありますから、まるで竜宮城からの宝物のように感じながら使う、というのはロマンがあっていいのでは、と思います。
▼本日限定!ブログスタンプ